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大阪ええまちプロジェクト、 プロボノ1DAYチャレンジレポート!(1)

プロボノ1DAYチャレンジとは、たった1日、されど1日。時間がない、まずはNPOを知りたい、という人向けの1日体験型プロボノ企画。準備期間約1ヶ月と当日1日で支援先に成果物をご提案するプロジェクトです。

世代を問わず、オール大阪で住民主体の「介護予防」や「生活支援」などの活動を応援、高齢者の生きがいづくりと介護予防への機運を醸成するのが大阪ええまちプロジェクト。プロボノワーカーと一緒に地域団体のチャレンジを進める活動の1つとして、10月28日、プロボノ 1DAY チャレンジが行われました。ドラマティックな1日の様子をレポートします!

今回、1DAY チャレンジに取り組んだのは6チーム。大阪府内のあらゆる課題解決に挑みました。

10月28日朝10時、大阪市某所にて今回のプロボノメンバーが集合し、オープニングイベントが開催されました。

9月に事前オリエンテーションが行われ、各チームで団体を訪れたり、打ち合わせしたりなどの準備期間を経て、本番を迎えたメンバーたち。

本当に1日で成果物を提案できるのか、支援先さんから気に入っていただけるのか…。楽しみと不安が募る中のスタートとなりました。

まず初めに、大阪ええまちプロジェクトの仕掛け人である大阪府の介護支援課菱谷文彦氏からの挨拶があり、それぞれチームの紹介に移ります。

今回の参加者は合計25名、男性17名、女性8名。プロボノへの初参加者は13名。

当日の流れについてや確認事項の共有の後、1DAYチャレンジがスタート! 早速、支援先へと向かうチーム、打ち合わせを始めるチームと、それぞれ自由に活動が始まりました。

 

1DAYでプロボノワーカーが行うチャレンジとは?

この1DAYチャレンジで支援した6団体は以下の通り。

プロボノチームはどんなミッションを持って当日に臨んだのか、ご紹介いたします。

 

「SASAE 愛 太子」

地域包括ケアに対する勉強会を独自に進めてきた太子町。住民参加型の議論から、「集いの場」「移動手段」「買い物支援」「町会・自治会の活性化」という4つのテーマに応えるために協議体「SASAE 愛 太子」を結成しました。プロボノワーカーに与えられたミッションは、その活動を広く伝えるための「Facebookページの立ち上げ」。高齢化の話題だからこそ、若い人の理解を促すために、考えられたチャレンジです。

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「介護支援の会 松原ファミリー」

認知症専門のデイサービス運営のかたわら、認知症に関する啓発活動を積極的に進めている、松原市の団体です。こちらのミッションも「Facebookページの立ち上げ」。松原ファミリーが行うボランティア養成講座、認知症に関する普及啓発活動について発言するためのページづくりを支援します。

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「関西生活文化研究会 おでかけ」

枚方市を中心に、移動サービスを専門とされているNPO法人。安価な金額で、高齢者を中心に病院への送り迎えや日常生活に必要な移動をサポートされています。スタッフ19名で、1日50〜100件の移動サービスを提供しておられましたが、夜間や休日の予約ニーズにも応えていくため、オンラインで予約を受け付ける仕組の導入にプロボノワーカー達がチャレンジしていくことになりました。

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「五月が丘北むつみ自治会」

昭和40年代に造成された住宅地である五月が丘北地区のむつみ自治会が取り組んでいるのは、顔の見えるまちづくりのための「庭先カフェ」。公園や個人の庭で行われる取り組みで開催は月1回。プロボノワーカーたちは、その参加呼びかけのためのチラシ作りをお手伝いすることとなりました。

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「共に自立あくしょん」

障害者や高齢者の移動支援を中心に活動されている団体。地域の人の共生のためのサロン「たんぽぽ」で活動してくれるボランティアさんを募るためのチラシ作りを、プロボノワーカーがお手伝いすることになりました。

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「NPO 社会福祉センター まごころ」

淀川区内で、地域のお困りごとに応える相談窓口を運営。有償ボランティア団体と密に連携して、高齢者が安心して問題解決できるお手伝いをしています。

このたび「まごころ」で淀川区の助成金を活用して広告の出稿を地元タウン誌に行うこととなり、プロボノワーカーたちはその掲載内容の整理を手伝い、PR活動を応援することとなりました。

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1DAY当日の「共に自立あくしょん」チームの活動に密着!

その中の一つ、「共に自立あくしょん」チームのミッションは、地域の人の共生のためのサロン「たんぽぽ」を支えるボランティア募集のためのチラシ作成でした。事前ミーティングの段階でチラシの骨子をまとめ、1DAYチャレンジの3週間前に、団体さんには提出。方向性を早い段階で固めて、10月28日の1DAY当日は、ボランティア募集にあたって、実際に日常のサロンで実施していることを体験してもらう企画を実際に行っていただきながら、チラシを完成させることになりました。

 

全員で、東大阪市に向かい、1軒屋を改装したというサロンへ。

ボランティア募集イベントはすでにスタートしていました。

まずは、血圧測定から。自分の血圧を改めて知るメンバー、スタッフの方からアドバイスをいただいたりして、ちょっとみんなの気持ちが和みます。さらに2つ目のプログラムにある体操をみんなで椅子に座って行いました。

 

そして2階に上がり、簡単な昼食をいただきました。トースト、ゆで卵、フルーツ、コーヒーのセット。

ほっこりとしたひと時の後、チラシの最終化へと持ち込みます。

 

代表の村上さんに、たたき台として提出していたものに修正を加えていただき、再確認。内容はスタッフ募集するだけでなく、サロン体験もしてもらおうという構成にしました。サロン体験では、「開始は11時がいいかな?」「いや、朝に健康チェック、体操して昼食とるなら10時がいいのでは?」と支援先の方々だけでなく、プロボノワーカーも一緒に議論しました。

チラシの構成やサロン体験のプログラムが決まったところで、プロボノワーカーがチラシを修正するのではなく、代表の村上さん自ら修正をしチラシを完成させることができました。こちらは、日にちを修正することで以後ずっと使い回していただくことができます。こうして、プロボノチームがいなくなっても、その後、団体自身でチラシを継続して利用できるようにするため、プロボノワーカーがサポートを行いました。

その結果、団体の皆様に喜んでいただき、成果物の納品を無事に終えることができました。

 

大阪ええまちプロジェクト、 プロボノ1DAYチャレンジレポート!(2)

 

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