• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

東大阪市

石切幸齢サロン協議会

集まれなくても交流できる・つながれる 新しいサロンのかたちを考えよう

完了

チャレンジ内容

平成28年4月に東大阪市石切地区内の8つの介護予防サロン(お茶会や体操、脳トレなど実施)が、市の介護予防・生活支援サービス事業の開始(平成29年4月)に備えて結集し「石切幸齢サロン協議会」を立ち上げました。現在、「石切幸齢サロン協議会」には、11のサロンが参加し、毎月一回、市から発信される情報や団体間の情報共有のための会議を開催。令和元年には、協議会へ参加していないサロンも一緒に「石切地区サロンのつどい」を開催し、サロンの運営者や参加者など220名以上が参加する場をつくるなど地域での交流やつながりづくりに取り組んできました。
協議会メンバーの11のサロンに参加する地域住民数はのべ人数で平成29年度3,752人、平成30年度4,548人、令和元年 5,353人と年々増加していましたが、コロナ禍の影響で令和2年度は2,237人に。着実に増やしてきた参加者とのつながりを維持するために、三密を防ぎながら楽しみを作るため「お楽しみ抽選会」を企画し、約250名からの応募をいただいて抽選会をしたり、別地域のサロン協議会と共催でZoomを活用した介護予防サロンの企画に取り組んでいます。
顔を合わせてのサロン開催を大事にしつつも、今後も感染症等の影響で集まれない場合でも「介護予防」「ストレス発散」「他者との交流」が図れる新しい取組を地域に広げていきたいと考え、これまでサロンに参加していた方々や協議会内メンバーの理解を得て実行するために試行錯誤しています。
プロボノによるプロジェクトでは、集まれない時も開催できる新しいサロンのかたちを目指し、参加者や協議会メンバーなど関連する方々へのニーズ調査を通じて、参加者をさらに増やすことができる施策を検討します。

100%

チャレンジの進捗

2022/03/04更新

2021/09/25

キックオフ事前ミーティングを実施しました。

2021/10/09

キックオフミーティングを実施しました。
現在の活動状況や、現状の課題、今後の方向性等、団体に関する幅広い情報をお聞きすることができました。

2021/11/07

対象事業・商品・サービス等の現状把握を実施しました。

2021/11/07

活動現場見学・体験を実施しました。

2021/12/22

調査方針提案を実施しました。
団体関係者のヒアリング結果およびヒアリング以外の調査結果を分類・分析して今後の方向性を提案しました。
支援先団体からフィードバックを頂き、その内容を基に最終報告に向けて、引き続き調査を進めます。

2021/12/22

提案に対するフィードバックと承認を実施しました。

2022/02/13

個別ヒアリングを実施しました。

2022/02/13

ヒアリング以外の調査を実施しました。

2022/03/04

調査報告を実施しました。
調査方針提案の内容に従い実施した調査結果を報告、今後の方向性を提案しました。
支援先団体さんからは「これまで様々な課題がありどこから手をつけていいか分からなかったところ、プロボノの皆さんと議論を重ねることで、課題を特定することができた。これからアンケートの実施やリーフレットの作成などやることがクリアになって、これから飛躍していきたいと思っている」との言葉を頂きました。

2022/03/04

最終ワークショップを実施しました。

2022/03/04

報告に対するフィードバックと承認を実施しました。

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