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超高齢社会・大阪の課題

日本はすでに「超高齢社会」真っただ中

大阪府の65歳以上の人口は26.1%です(2015年)。
つまり、大阪の4人に1人以上が、65歳以上です。

国連は65歳以上の人口が21%を超えた社会を「超高齢社会」と定義していますが、すでに日本は、世界でも有数の「超高齢社会」に突入しているのです。

65歳以上の人口の割合:26.1% 国連によると65歳以上の人口が7%以上=高齢化社会、14%以上=高齢社会、21%以上=超高齢社会

10年間で+46万人!?

特に、2015年から2025年までの10年間で大きく伸びるのは、75歳以上(いわゆる後期高齢者)の人口です。
これは、戦後のベビーブーム生まれの「団塊の世代」が高齢化するためです。
10年間で46万人が増えると推定されており、急激な人口構造の変化が見込まれています。

2015年:107万人が、2025年:153万人。わずか10年間で+46万人

要介護認定率が全国一高いという、大阪の課題

ご存知でしたか?
大阪府は、日本で最も要介護認定を受ける人の割合が高く、介護保険の被保険者1人当たりの介護費が最も高額になっています。
介護を必要とする人が全国平均と比較して多いという現状は、大阪府の課題と言えます。

要介護認定率:全国平均 17.9%、大阪府 22.4%。被保険者一人当たりの介護費:全国平均 27.4万円、大阪府 31.9万円

 

将来の大阪に向けて求められること