• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

将来の大阪に向けて求められること

これからも介護の需要は増え続ける勢い

高齢化が進めば、介護のニーズが増えます。
介護サービスを受ける人の数も、急速に増加していくことが見込まれています。

介護サービス受給者の将来推計(大阪府)・・・要介護3以上、介護受給者=2015年:131439,369050、2020年:173005,471043、2025年:203460,543999、2030年:228833,598198、2035年:246739,624711、2040年:255093,627627

でも、人口減少社会で担い手は減りつづける

今後、高齢者は増加しつづける一方で、15~64歳の人口は減りつづけていきます。
この先も、介護のニーズが増えつづけた場合、高齢者をサポートする担い手が不足することが危惧されています。
介護が必要、でも、サービスが受けられない・・・。そんな状況を生まないために、いまできることは何でしょうか?

2010年の人口を100とした場合の推計値(大阪府)以下・・・75歳以上数値、15~64歳数値。2010年:100%,100%、2015年:127%,94.1%、2020年:154.7%,90.8%、2025年:181.3%,88.4%、2030年:183.8%,84.6%、2035年:175.5%,78.5%、2040年:174.6%,70.9%

超高齢社会に求められること、それは?

超高齢社会に求められることには、大きく3つあります。
いちばん大切なことが、高齢者一人ひとりが社会とかかわりながら活動的に生活すること。「栄養」「運動」「社会参加」を積極的に行うことが、介護予防に直結します。
そうした高齢者の活動を支えたり、活躍の場を提供する地域団体・NPOの役割も、これからもっと大きくなっていくでしょう。

超高齢社会に求められること・・・① 活動的生活の継続による介護予防の強化(いくつになっても社会参加しながら元気で健康が一番!)② 高度な介護ニーズに対応する人材の確保、③ 専門職以外の生活支援の担い手の確保(地域団体・NPOに期待される役割はもっと大きくなる!)

 

地域包括ケアの考え方と介護保険制度の新しいしくみ