• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

吹田市

五月が丘北むつみ自治会

ちょっとのお金でできる大きなアイデア。ご近所の関係づくりに役立つ「庭先カフェ」のチラシ。

完了

チャレンジ内容

吹田市の五月が丘北地区は、昭和40年代後半に造成された住宅地です。戸建ての住宅を中心に150戸ほどの家が並んでおり、うち115世帯が自治会に参加しています。
近頃、新しく入居する住民など自治会に加入しない人も徐々に増えつつある中で、顔の見えるまちづくりを進めるため、H29年4月から始めたのが「庭先カフェ」です。庭先カフェとは、公園や個人の庭などを使って、近所の人がお茶を飲みながら話ができる気楽な場。一人暮らしの高齢者の様子を気遣ったり、高齢者が、手芸や書道など自分の特技を披露したりする場にもなろうとしています。
開催は月1回。11班ある班ごとに1回ずつ分担して運営しており、会場も、班ごとに場所選びに取り組むため、町内のいろいろな場所を巡るように開催されていきます。予算はお茶代などとして1回3,000円。
大阪ええまちプロジェクトでは、「庭先カフェ」への参加呼びかけを中心に、自治会の活動を案内するチラシをつくり、初めての人でも、世代を超えた地域の交流が生まれるまちづくりを応援します。

100%

チャレンジの進捗

2017/10/28更新

2017/10/15

ご支援先との初顔合わせを実施しました。5名のメンバーの内、伊藤さん、廣畑さんの2名が支援先訪問の前に落ち合って、アイスブレーキング。「まちづくりに興味がある。」など、今回のプロジェクトへのお互いの想いなどを確認しました。むつみ台自治会の会長長谷川さん、副会長の皆さまとお会いした後、チームは事前のメンバー同士のメールでのやり取りで固めた質問内容やチラシのフレームも用いながら、積極的な質疑を展開。長らく市民活動にも関わりとても元気な自治会長の長谷川さんに負けず具体的にチラシ内容を固めておられました。ヒアリング後は、長谷川さんが関わっておられる吹田市のオータムフェアへの見学にも同行させていただき、 むつみ自治会の雰囲気を感じることができました。

2017/10/15

雨の中での訪問となりましたが、庭先カフェを実施している拠点を見学させて頂きました。

2017/10/15

キックオフミーティングを実施しました。

2017/10/18

伊藤さん、福田さん、有須田さんがお勤め先の近くに参集、先日の訪問した様子の共有などと共に、プロジェクトの進め方などについて密談を決行されています。

2017/10/22

世の中は衆院選ですが、むつみ自治会の庭先カフェを知らせるチラシを各メンバーが作成し、どの案を最優先でいくのか、チーム内総選挙が敢行されました。僭越ながら事務局が公平なる開票作業をつとめさせて頂きました。

2017/10/28

最もチーム内の支持が多かったチラシ案をベースに、自治会内の班単位の持ち回りであることや、自治会への加入への案内を確保するといったことなどをチーム内でも相談し、最終版を自治会長の長谷川さんにご提案しました。

2017/10/28

ちょうど開催場所に近い掲示板が新しくなったという事で、「掲載情報を最新の形にして、ラミネート加工もして活用したいと思います」というコメントを頂いてちょっとホッとしたメンバー。それぞれの仕事の合間の時間、少しいつもより早起きしたりしながら、庭先カフェの様子を思って作成された4案、キャッチコピー案などもすべて納品をさせて頂きました。

2017/10/28

市民活動の体現者というほどのパワーで、30年前、まだ高齢化率が僅か数%程度だった頃から地域福祉に向きあいボランティア団体を立ち上げるなど市民活動を明るく軽やかに実践されている長谷川さん。 「こんな事できひんかな?できひんのやったら、私がやってみるから手伝って。私がやってみるから次にやってみて。」と、どこまでいってもまずはやってみる!そして、色々困ってみる。うまくいかないからこそ、集う人が知恵を絞り、繫がりが生まれることを長年の活動の中の哲学として見出されたぶれない姿勢に、思わず、男性メンバー全員背筋を伸ばし、全員起立で聴く、という場面も(笑)普段の生活の中ではなかなか出会わないローカルヒロインとの貴重な出会いを得たチームメンバーでした。
当日の写真を掲載したFACEBOOKアルバムはこちらをご覧ください。

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