2017/10/27
人のつながりを広げ、ともに支えあう心暖まる地域社会にしたい、という願いから始まったのがNPO法人「寝屋川あいの会」です。
大きな特色は、元気な高齢者による助け合いの謝礼ボランティアという活動形態とその謝礼が「げんき券」という地域通貨で支払われる点にあります。
地域住民がネットワークを組み「寝屋川高齢者サポートセンター」を創設し、在宅への生活支援を展開している他、2017年からは要支援1・2と事業対象者への「住民主体の生活支援サービス事業」がスタートしています。
また、高齢者以外にも子育て、地域住民間のコミュニティ活動、まちづくりの各種支援を展開しており、100名以上の会員が活動しています。
地域で、「志」高く「住民主体で助け合い活動」に注力されているNPO団体等で今回の要支援者等への生活支援の拡大により、継続的な事業展開を推進される方へのサポートに注力します。お気軽にご相談下さい。
相談内容とアドバイス
2017/11/17
2017/11/27
2017/12/08
2017/12/25
2018/01/15
2018/01/18
2018/01/21
2018/01/22
2018/01/30
2018/02/26
2018/02/27
2018/12/12
【相談内容】担い手づくりと移動支援への対応について(河南町社会福祉協議会) 【相談への対応】1)社協が進めている「住民参加型住宅福祉サービス」のモデルを作ろうとしている。利用者、活動員を増やすためのアドバイスを行なっている。B型にしていくために寝屋川市の実績をもとにアドバイスをしている。 2)移動支援について、誓約書や保険の問題について登録や許可不要のやり方を太子町の資料を提供し勉強会等を行なっている。
2019/01/08
【相談内容】活動の発展と活動員の資質向上について(鶴見区社会福祉協議会) 【相談への対応】活動が活発に継続されている為、活動員の意欲向上、資質向上に大変努力されていることがうかがえる。更なる発展のために、活動員研究資料として、さわやか福祉財団「訪問活動の冊子」を紹介。
2019/01/23
【相談内容】居場所サロンの拡充について(NPO法人「愛の家」) 【相談への対応】7月3日にイベントに参加し、NPO法人として住民が立ち上げた授業であることを演説。 市役所の高齢介護室へ行き、通所デイサービス「愛の家」を進めていくために、枚方の住民参加型の通所サービスをどのように進めていくかスケージュールを聞きに行った。 枚方市での「通所型介護B」への対応について、新地域支援事業としての市からの打ち出しは現在ない。提言の為「街かどディハウス事業連絡会」で検討会を実施。新地域支援事業の正しい理解の為に資料に基づき解説をした。
2019/01/31
【相談内容】担い手づくりと居場所推進について(NPO法人「ろいやる」) 【相談への対応】基準緩和の人手不足、活動員不足(在宅支援員が集まらない)。介護事業者も人手不足なところを「ろいやる」が担っており、活動員そのものが集まらない。介護事業者との連携により利用者の獲得することや、活動員を増やすための相談にのっている。 活動員増強の継続支援を行ってきているが、介護予防事業「ねやがわ元気体操」の場として居場所サロンを中心にやっていく事業計画立案へのアドバイスしている。
2019/02/07
【相談内容】活動会員の確保(NPO法人ふれあい) 【相談への対応】病院ボランティアから始まっており、患者さんから頼まれたことに応じていたが、在宅支援でのボランティアが集まらない。 コーディネターをポプラ薬局がやっており、職員兼、スタッフの為、体制が整わない。体質の改善が必要のため相談にのっている。 コーディネーターが週1回在宅支援員として現場の支援活動に参加。 活動員との懇談、情報交換、交流会を12月より定期的に開始し、意欲向上に効果が出ている。
2019/02/07
【相談内容】活動基盤の整備・確立(NPO社会福祉センター「まごころ」) 【相談への対応】居場所サロンをやろうとしているが、活動基盤の整備に難航している。確立に向けて相談にのっている。 先輩事業者として、「住まいの見守り隊」の指導を仰いでいる。 大阪ええまちプロジェクト交流会資料を送付や、大阪府よろず支援拠点の活用をアドバイス。
2019/02/20
【相談内容】老人会のモデル作り(助け合い)について(東神田町老人クラブさくら会) 【相談への対応】7/9に若手のリーダーを集めて寝屋川老人クラブ連合リーダー養成講座を行い、訪問「助け合い」活動へのお誘いテキストを配布し説明を行う。 寝屋川ロータリークラブ助成金を審査し6月15日に贈呈している。 3/25 助成金情報の提供
2019/02/26
【相談内容】支えあい活動ポイント制度の開始について(アクティブSープラスホールディング) 【相談への対応】池田で助け合い活動のポイント制度を推進する為、民間の助け合いポイントについて相談を受けている。 社協の活動と連動しながら活動することをアドバイスしている。 3/4 アクティブSプラスホールディングスの知名度アップの方法、ボランティアポイントの賛同者を募集など今後の推進のための課題整理をおこなった。 社協の活動と連動しながら活動することをアドバイスしている。
2019/02/28
【相談内容】移動支援・空き家活用の居場所サロンの立ち上げについて(阪南市社会福祉協議会) 【相談への対応】大阪府の地域支援事業、市町村向け研修会で移動支援について意見交換。住民参加型の訪問型Bが動いている。これについてのフォローを行なっている。 移送補助員の役割や予防方法、家事支援等の夏の活動時間はどうすれば良いか、対象者の範囲の設定などの課題に対応した。 居場所サロンでは、空き家の活用についてアドバイスを行っている。
2019/02/28
【相談内容】情報交流による活動内容の充実と組織の強化のマネージメント(たかいし生活支援サポートセンター) 【相談への対応】8月18日に大阪有償ボランティア連絡会後情報交換をし、コーディネターを一人置くこと、活動員をどのように増強するかなどについてアドバイス。 9月18日は現場を訪問してボランティアの注意事項を指導。 また、寝屋川あいの会の実績や、助成金情報の資料を送付。
2019/03/12
【相談内容】活動員の増強(くらしの応援隊) 【相談への対応】活動費の問題や利用者を増やすための相談にのっている。助成金申請についても相談にのっている。 活動会員の増強については、グループごとにまとめ役を作り、仕事のグループ全体をまとめる人を置くことをアドバイス。
2019/03/12
【相談内容】活動員の増強(くらしの応援隊) 【相談への対応】活動費の問題や利用者を増やすための相談にのっている。助成金申請についても相談にのっている。 活動会員の増強については、グループごとにまとめ役を作り、仕事のグループ全体をまとめる人を置くことをアドバイス。
2019/03/18
【相談内容】担い手づくり(ネコの手サービスのボランティアグループの資質向上について)(NPO法人友・遊) 【相談への対応】月1回懇談会を行なっている。実績報告、交流会、定例出席、活動内容についてアバイス。活動員の資質向上のための各種研修、活動事例に基づく情報交流。 活動内容のアドバイスについては、活動員とコーディネーターが連携していないため、仕組みとしてコーディネーターの育成をしっかりすることを指導。
2019/03/21
【相談内容】運営財源と担い手の増強について(NPO法人和花) 【相談への対応】運営費(コーディネートなどの人件費)の不足。助成申請が上手くいかずやり方を指導している。 1)助成金情報の定期提案(国、大阪府、民間団体)泉大津市社会福祉協議会より情報収集 2)活動会員との懇談会の開催、資質・意欲向上に向け寝屋川高齢者サポートセンター資料・「助け合い活動」(さわやか福祉財団冊子)について勉強会を行った。
2019/03/27
【相談内容】老人会のモデル事業づくり(府住池田住宅健康倶楽部楽々会) 【相談への対応】7/9 寝屋川市老人クラブ連合会 リーダー養成講座にて、「助け合い」活動へのお誘いテキスト(さわやか福祉財団作成)を活用し、説明会を行う。 3/27 活動員(ボランティア)との懇談会。 寝屋川市公益活動助成金への補助金申請を支援していたが、H31年度新規の受付がない為、「みずほ教育福祉財団」助成申請の支援を行う。
2020/02/14
【相談内容】事業の運営についてのアドバイス(NPO法人 泉大津市和花) 【相談への対応】居場所サロンについての運営・資金確保のための支援として、大阪府福祉基金、さわやか福祉財団等の助成金申請を助言。 助け合い活動として約10名の活動員が約100時間/月の支援を実施しているが、「有償ボランティア団体」として泉大津市での地域の認知度向上が課題。 泉大津市唯一の有償ボランティア団体というメリットを生かす展開が必要と考え、泉大津市高齢介護課、社会福祉協議会(兼地域包括支援センター)との連携強化のための場を設定。また、校区福祉委員への参加と人脈づくりについても助言。
2020/03/06
【相談内容】緩和基準型訪問サービス(A)の推進と居場所サロン(通所介護B等)の準備(NPO法人 ろいやる) 【相談への対応】緩和基準型訪問サービス(A)の推進については、地域包括支援センターの「新規利用者」獲得。そのため、以下の観点で対応について確認。 ・介護事業者では、「介護報酬が低いからできない」「介護人材がいない」等の理由で対応できないケースが発生していないか?その場合の対応をどうしているか?の実態把握が必要。 ・「ロイヤルライフ」グループ内の対応以外への働きかけが必要。 ・令和元年の実績把握し、令和2年度の動向を踏まえて今後の事業を見極め。 以上より、地域ケア会議の中の「協議体」での「プロジェクト課題」として検討する方向へ。 また、令和3年度以降の第8期介護保険制度で要介護1・2が対象者に拡大されることに対応すること。今後の経営安定のため、既存スペースを活用しての「居場所サロン」の自主運営の準備について助言。
2020/03/06
【相談内容】阪南市での「総合事業」の今後の展開についてのアドバイス支援(阪南市社会福祉協議会) 【相談への対応】大阪府内では、協議体と生活支援コーディネーターが1層、2層とも配置が先行している地域。総合事業の実施状況は、支援時点で、A型は訪問、通所とも、介護事業者等のアンケートに基づき未実施。 B型は訪問、通所ともに実施中。訪問サービスDは1地区での福祉有償運送を検討中。 訪問サービスDに関して、「福祉有償運送」と「登録不要の移送支援の地区毎推進が良いのでは?と助言した。 今後も行政・地域包括支援センター・社会福祉協議会での連携の先駆事例としての展開継続を支援予定。
2020/03/10
【相談内容】NPO法人としての事業継続を可能にする運営支援(NPO法人 愛の家) 【相談への対応】事業継続に向けて、大きく次の3点について意見交換を実施。 1)愛の家グループとして、株式会社PurimとNPO法人愛の家との役割分担の明確化による「事業ドメイン」の確立。NPO法人は、主に高齢者を対象者として「街かどデイハウス」「福祉移送サービス」に取り組む 2)街かどデイハウスの継続と拡充 ・ 総合事業の「通所サービスB」&「一般介護予防事業」での位置付けを「街かどデイハウス事業連絡会」として自治体に提言の必要あり。茨木市の事業展開を参考にすること。 ・「街かどデイハウス」での高齢者食堂の開設と施設等への配食事業(テイクオフ)への拡充。そのための後継者の育成。 3)SDGsを見据えた事業展開のビジョン 「障がい者等の自然環境の良い施設」を「枚方市の山間部」で展開を図るために「社会福祉法人」への発展を志向。
2020/03/10
【相談内容】事業の運営についてのアドバイス(NPO法人 友・遊) 【相談への対応】無償ボランティアとして「猫の手サービス」を展開。令和元年度は約200時間を活動している。 今後の展開として、12の中学校区のうち、対象を3地区に絞ってパンフレット等を制作し、広報活動を実施。また組織へ担い手が定着することを目的に、コーディネーターの初期活動費を捻出し、活動会員にも薄謝を支払えるよう、寝屋川ロータリーニコニコ基金等の助成金申請をアドバイス。令和3年度に有償ボランティア団体への展開を目指して活動されることを確認した。
2020/03/12
【相談内容】「有償ボランティア団体」の運営管理についての支援(東神田町老人クラブさくら会) 【相談への対応】「さくら会」としての取組は、約750世帯を対象に、「見守り活動」を実施。活動参加者は年間のべ5300人。 相談の対応結果として、活動の基盤としての人材発掘と、廃棄物処理事業等で資金確保を推進。有償ボランティア活動への意識づけを行うため、社会福祉協議会(校区福祉委員会)、民生委員との連携の推進を助言。また老人会と自治会などとの役割分担の合議が課題。 また、「寝屋川市老人クラブ連合会」の若手会長地区(絆会)の育成講座での活動依頼を発信した。全市では125単位地区のうち、絆会の規模は約40地区。 今後は、「さくら会」としては、老人会での「支えあい活動」のモデル地区としての推進を確認。「寝屋川市老人クラブ連合会」では、若手会長地区での「支えあい活動」を当面無償で普及促進の予定を確認している。ただし「老人会」の地域での活動組織として役割・位置付けの明確化は課題と考えられる。
2020/03/17
【相談内容】NPO法人としての運営・管理についての支援(NPO法人 ふれあい) 【相談への対応】令和元年度は活動員5名、コーディネーター1名で年間約1000時間の活動を実施し、定着化している。一方で、課題として ・介護施設入居者の外出支援のため「福祉有償運送」を申請中。 ・「小松病院(*法人と同じグループの病院)の病院ボランティア」からの活動員への勧誘による増強。 などに取り組んでいる。令和3年度を見越した今後の対応として ・「有償ボランティア団体」として組織強化し、訪問型サービスBへの挑戦。 ・広報活動強化のための資金確保(助成金の獲得)。社会福祉協議会と連携。 ・活動員の謝礼金の増額検討。利用料、謝礼ともに200円の増額。 等のアドバイスを行った。
2020/03/19
【相談内容】「有償ボランティア団体」の運営管理についての支援(鶴見区社会福祉協議会) 【相談への対応】補助金事業として「まちの支えあい活動<あいまち>」を運営して6年目。令和2年2月時点で、利用・活動会員は421名(そのうち実活動会員は50名)。コーディネーター3名体制(CSW兼務)と、生活支援コーディネーター1名が関わり、会員の連携強化のために「あいまち講座」を定期的開催し、都度懇談や支援を実施している。これまで順調に活動実績を伸ばしてきたが、令和元年度は横這いの見込みと確認。 今後の対応として、「地域活動協議会」等、12地区の地縁組織との連携や、大阪市での「住民主体の訪問型サービスB」のベースとなる「有償ボランティア団体」の活動強化に向けて「大阪市」「鶴見区」との連携強化を助言。
2020/03/23
【相談内容】居場所サロンの運営についての支援(府住池田住宅健康倶楽部楽々会) 【相談への対応】令和元年の取組として、前年度に助言していた寝屋川ロータリーニコニコ基金で「準備備品等」の助成支援を受けて、居場所サロンが強化されていることを確認。また、虚弱高齢者の廃品回収事業を市より受託し、運営資金の確保していることを確認した。 今後に向けて、食事支援(昼ランチ・モーニング)時の椅子の老朽化に対して「買換え費用の捻出」が課題となっていた。社会福祉協議会の「校区福祉委員」との協働事業として「小地域ネットワーク・地域交流等」からの補助金等を頼み、不足金を「ニコニコ基金」等民間資金からの助成を検討することをサポート。 居場所サロンの先駆事例として寝屋川市への提言も実施。
2020/03/25
【相談内容】担い手づくりと移動支援への対応について(河南町社会福祉協議会) 【相談への対応】担い手づくりの状況と「ラクチンライフサポート事業」の利用状況を確認し、支援時間、活動員数、利用者数が増加していることを確認。平成29年度は支援時間は662.5時間、活動員34人、利用者数38人だったが、令和元年度は4〜1月までで支援時間は851時間、活動員350人、利用者数78人となっている。 移動支援に関しては、令和1年7月より、訪問型サービス「D」を開始した。福祉有償運送ボランティア講習会を実施し、15名が登録され、利用者は43名。利用料は500円/30分で実施を進めていることを確認。 今後のことを見据えて「訪問介護型サービス(B)」の受け皿として、「ラクチンライフサポート事業」の展開を図る方向になった。