2019/05/22
オリエンテーションを開催しました。
大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!
寝屋川あいの会
地域で助け合いを広げたい! そう思った方の行動を後押しする「虎の巻」づくり。
完了
高齢者や子育て世帯、地域の困りごとの解決を目的に、2001(平成13)年、定年退職者2名と、地域活動をされていた主婦1名で、「寝屋川あいの会」を立ち上げました。地域通貨を活用し、少額の謝礼が発生する「有償ボランティア」の仕組みを導入。利用者は気兼ねなく依頼でき、活動員は仕事に対する責任感・やりがいを持って対応されています。
2009(平成21)年には、介護保険サービスでは対応できない高齢者のニーズに応えるため、社会福祉協議会、地域包括支援センター、NPO法人、任意団体、医師会、介護事業者など、地域で様々な高齢者支援を行っている活動主体と連携し、「寝屋川高齢者サポートセンター」を立ち上げました。部屋の掃除や食事作り、見守りといった支援活動から、音楽療法や囲碁将棋などの趣味にも対応します。支援を行う活動会員は約130名。年間約26,000時間を超える活動を行い、助け合いを通じた地域住民同士の交流が生まれています。
チャレンジの進捗
2019/08/20更新
2019/05/22
オリエンテーションを開催しました。
2019/06/05
団体との顔合わせの場になるキックオフミーティングを開催!
お子さんの調子が悪くなってしまいオンライン参加が1名でしたが、チームメンバー全員揃いました。
なぜ介護保険外の住民同士での助け合いを始めたのか、団体の取り組みのきっかけはもちろん、それに至るまでの社会の変化も踏まえた上で大局的な話もいただき、今回のプロジェクトの社会的な意義を確認。そして、質疑応答を繰り返していき、成果物のイメージが膨らんでいった2時間でした。
団体とのミーティングが終わったあとも会場の時間の許す限りチームで話し合い。
「今日、話を聞いて随分前に進めそうな気がする!」
「やっぱり多様なメンバーが集まったチームだと学びが多い」
という声も。
これからどんな成果物が生まれるか、今から楽しみです!
2019/06/12
「寝屋川あいの会」との関係性がある団体へのヒアリングを実施しました。
2019/06/25
10時から15時まで、たっぷり時間を取って、午前は活動ボランティアや、コーディネーターの方々にヒアリング。
午後からは、寝屋川市職員の方も交えて、代表の三和さんへディープインタビューを実施しました!
ボランティアの方々が気持ちよく、そして継続して参加してくださるための工夫や姿勢など、ヒントや参考になる金言をいくつももらえた場になりました。
2019/07/05
2万字を超える「虎の巻」試作品を元に、代表の三和さんへさらなるディープインタビュー!
ここまで様々な情報をインプット、団体の取り組みとその裏付けとなる社会的な背景への理解から、充実の情報交換の場になりました。
7月下旬の最終提案に向けて、ここからラストスパートです。
2019/07/19
寝屋川あいの会の代表三和さん、コーディネーター担当、活動スタッフの方々に加え、大阪府や寝屋川市の職員の方も参加いただいて、仕上がった「虎の巻」の最終ブラッシュアップに向けて確認を行います。
40ページを超える大作ながら、ちょっとひと息のコラムコーナーを設けて、メリハリつけて読み進めることができる工夫も見られます。
ここで出てきた意見を反映して最終化を行います。
2019/07/28
最後の最後まで、各所からもらった修正意見をもとに、丁寧に見直しを行い、ついに「広げよう!地域での有償ボランティアの輪」が完成しました!地域活動を進めるためのポイントや、運営のコツ、活動が拡がるきっかけとなる他の地域団体や行政との連携の仕方について まさに「虎の巻」として、読む人に分かりやすく紹介されています。
ここまでプロジェクトを進めて来られた団体とその関連者のみなさま、ママボノチームのみなさま、本当にお疲れ様でした!!
今回作成された成果物は、後日、大阪ええまちプロジェクトウェブサイトからダウンロードできるようになります。公開をお楽しみに!
2019/08/20
「広げよう!地域での有償ボランティアの輪」を公開しました!
大阪ええまちプロジェクトの「ええまちづくりの道具箱」コーナーから、誰でもダウンロードして活用することができます。