• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

河内長野市

NPO法人にぎわい河内長野21

誰もが主役になり、生きがいにあふれる場所をつくるための課題を整理しよう!

完了

チャレンジ内容

2007年から活動を開始した「にぎわい河内長野21」は、河内長野駅前の長野商店街にある「にぎわいプラ座」で、手作り雑貨販売などの起業支援テナントや地域住民・団体が利用する貸室運営など行なっています。高齢の方々を中心に子育て世代など年間1万人が訪れる場としてにぎわい創出を行ってきました。

2019年には、中長期ビジョンを検討し、「誰もが主役になり、人や情報があつまる創造的な拠点として、生きがいにあふれる場所をめざす」ことをコンセプトに設定しました。健康・創造・つながるの3つのキーワードを柱として、地域の方々の話を聞く「よろず相談」・多様なサークル活動の受け入れ(令和5年度38団体が登録)・イベント実施(月2回の歌声喫茶や月1回のフリーマーケット)を行い、交流人口を増やすことに注力しています。最近では、新規の企画として「子どもフリーマーケット」を開催。子どもがお店を運営する取り組みを実施し、1日約1000人の来場があるなど、新しいことを取り入れながら活動を続けています。

今後はさらに、年間来場者を増やすことで、活動拠点である商店街の活性化を目指しています。大阪ええまちプロジェクトでは団体の利用者増につなげるための課題・取り組みなどのアイディアを整理したドキュメントを作成していきます。具体的には、にぎわいプラ座の利用者や関係団体などへのヒアリングやアンケート、調査を通して、ニーズをまとめていきます。

100%

チャレンジの進捗

2023/12/12更新

2023/10/04

オリエンテーションを実施しました。

2023/10/12

ママボノチームから5名、団体から3名でキックオフミーティングを実施しました!
活動内容やステークホルダー等について詳しく確認していき、団体の活動に対する理解を深めていきました。
次は実際の活動現場に訪問します。

2023/10/18

活動現場見学・体験を実施しました。

2023/10/19

内部ヒアリングを実施しました。

2023/10/31

対象事業・商品・サービス等の現状把握を実施しました。

2023/11/01

アンケートを利用者のみなさんに配って回収を進めています。

2023/11/06

収集した情報のまとめと分析を実施しました。

2023/11/09

中間提案ミーティングを団体から4名、ママボノチームから5名が出席して実施しました。

現場見学や外部環境の調査、80人近い利用者のアンケートを回収して得た情報をチームから伝えていきました。
意見交換をしながら、成果物の方向性の合意を進めました。
団体のみなさんからは以下のような感想をいただきました。
・いままでの固定観念にとらわれて気づけなかったことを気づけて非常に有益でした!
・アンケートなどまとめてもらって見えるかされてよかったです!
・課題のまとめかたなど、今後の活動にも参考になりました!

最終提案に向けて、さらなるアンケート分析や取り組み案をまとめていきます。

2023/11/14

提案に対する回答と承認を実施しました。

2023/11/29

ワークショップを実施しました!

2023/11/30

最終提案に向けて意見交換のワークショップの場を持ちました。

新規来場者増加と滞在を増やすための仕掛けとして「持ち寄り図書館」「映画上映」「情報発信」の3点についてアイデアの提案と意見交換を実施しました。
団体のみなさんからは、「自分たちだけでは出せないアイデアがたくさん出てきてありがたい」という声もいただいています。

ここからは最終提案に向けて、取組案をさらに具体化していきます。

2023/12/07

これまで調査やワークショップを通して検討してきた今後の取り組み案について最終提案を行いました。

活動の前半では、現状調査として、内部と外部ヒアリング、また現地見学とフリーマーケットや100件を超えるアンケートを実施してきました。活動の後半では、最終提案の方向性(イベント仕掛け案、情報発信)について2つに絞り深堀をしていきました。イベントについては、映画上映会・持ち寄り図書館についてのアイディアや具体的な立上げの方法や他事例についてを共有しました。情報発信については、Canvaでのチラシ作成・Googleビジネスプロフィールの作成の観点で提案をしました。

提案を終えて団体の皆さんからは、
・一般的な手法ではなくて、具体的なことを提案してもらえたので、それに沿って動いてみようと思えた
・第3者の目線で見てもらうことで分かったことがたくさんあった
・一つひとつ、データを基に提案、計画をしていくことがすばらしかった
・今後、にぎわいプラ座がより良くなるように動いていきたいと思った
という声をいただきました。

ママボノメンバーからは
・今までは地域活動に参加する側だったが、運営側の目線で考えることができるようになった
・自分の地域でも動けるようになりたい
・団体さんが、「すぐにやろう!」と提案したことを行動にうつしてくれることがうれしい
などの感想がありました。

これからのにぎわいプラ座さんのご活躍を応援しています!本当にありがとうございました!

2023/12/12

提案に対する回答と承認を実施しました。

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