2023/05/25
キックオフ事前ミーティングを実施しました!
メンバー同士でプロジェクトへの期待や制約を共有した後、支援先団体との初顔合わせになるキックオフミーティングに向けての役割分担と準備について確認しました。

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!
はっぴぃ21福祉会
目指すは地域共生のまちづくり!地域のニーズを知り、活動や事業を企画しよう
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2004年に東大阪市(中地区)で、就労継続支援B型事業所を始めたはっぴぃ21福祉会(https://happy21.jp/)。
一般就労したいが病気や障害のためにできない方に対して、一般就労に近い形で企業と連携し仕事を提供している事業所です。一方で事業所に来られる方の中で「家から出ることができ、自分のできることも広げたいが、【就労】という形ではなさそう」「高齢になり、一般企業の仕事などに就くことが難しい年代になった」という方もいる状況です。
そこで、2022年11月に同じ東大阪市内の西地区に、就労継続支援B型事業所の「サロン型事業所」として新たな拠点「はっぴぃアイリス」を設けました。「自分にできることで地域に関わることができれば」という利用者さんの思いもあり、中地区にある地域包括支援センターで行われた祭りに、利用者がつくったシフォンケーキや焼き菓子を販売して参加したり、地域の高齢者福祉施設にも職員さん・入所者さんに向けて焼き菓子などを届けたりしています。
拠点では、請負の仕事以外に自分たちが作れるものとして、簡単な手芸品を作って過ごしています(太紐で編んでつくるバッグなど)。また、人とのコミュニケーションをとったり、接点づくりをしたりするきっかけとしてコーヒーを淹れて給仕する練習的な場面もあります。
利用者さんたちがつくったものの販売といった地域への参加の方法や、はっぴぃアイリスの拠点に利用者だけがサロン的に集まる以外に、地域の方とも一緒に集える場所の運営や地域の中で何か一緒に取り組むことができれば、地域の多様な属性の人の社会参加が適い、豊かな地域ができるのではと考えています。また、中でも地域内で歩いて行ける場として、高齢者が関わる地域活動との連携や地域課題の解決につながる活動をスタートできないかと考えています。
今回のプロジェクトでは、精神障がいの当事者である事業所の利用者さんと近隣地域の住民のみなさんとが、
お互いのできること・やりたい事が実現できる、身近な地域を舞台にした「社会参加の機会」を作ることを目的に、地域のニーズを把握して地域課題の解決にもつながる活動を考える、マーケティング基礎調査を行います。
チャレンジの進捗
2023/05/25更新
2023/05/25
キックオフ事前ミーティングを実施しました!
メンバー同士でプロジェクトへの期待や制約を共有した後、支援先団体との初顔合わせになるキックオフミーティングに向けての役割分担と準備について確認しました。