見て知ろう となりのええまち

これからも助け合える地域を目指して、新たな担い手とのつながりづくりに挑戦

2024年3月4日

豊能町

地域の現状と課題

豊能町は大阪府北部に位置し、面積は34.37㎢、人口は18,174人です。山々に囲まれた緑豊かな土地で、妙見山や初谷川へのハイキングで毎年多くの方が訪れます。高齢化率は48.2%(令和410月末現在)と大阪府内でも上位となっており、地域活動の支え手の減少が課題です。住民主体のボランティア団体が複数活動しており、生活で困り事を抱えている方たちのお手伝いをしています。ただ、その団体の担い手も高齢化してきているため、新たな担い手との繋がる必要性を感じています。令和4年度からは、オンラインプラットフォーム(GRANT)を活用するなど新たな挑戦を始めています。

地域づくりを通じて目指す姿

府内でも上位の高齢化率ではありますが、豊能町では、住民同士がお互いにあいさつをしたり助け合ったりすることが根付いています。地域の特性を活かして、支える側も支えられる側も、いきいきと地域で活動できる町になることを目指しています。

地域づくりを支えるコーディネーターたち

豊能町には、社会福祉協議会の職員1名が生活支援コーディネーターを担っています。

生活支援コーディネーターによる重点的な取組

[1]地域での支え合い活動への支援

地域で助け合い活動を行っている団体の側面支援やこれから何か始めたいと思っている方のバックアップ等を行っています。実際にGRANTを活用して、団体への支援者をマッチングした事例については下記のインタビュー記事をご覧ください。

https://grant.community/interview_articles/26


[2] つながり作り、情報の提供・マッチング支援

各種団体への会議の出席、情報収集を行い地域でのニーズ把握を行っています。また月1回福祉何でも相談会を定期的に開催することにより直接の住民の方のお声を聞く機会を作っています。内容によっては必要な団体とのマッチングも行っています。

行政による支援施策

[1] 豊能町住民主体の通いの場事業補助金

https://www.town.toyono.osaka.jp/page/page003240.html


[2]豊能町介護予防・日常生活支援総合事業運営助成金(住民主体による訪問型サービスB)

DATA

総人口 18,174人
高齢者人口 8,949人
高齢化率 49.2%
要介護認定率 16.5%
通いの場の状況 5か所
生活支援の状況 生活支援コーディネーターを1名配置。(豊能町社会福祉協議会へ委託)
移動支援の状況 「外出支援事業」を実施しています。町内在住の、障がい者手帳や介護認定を持っている対象者がタクシーの割引チケットを利用できる制度です。

 

地域づくりの輪を広げるために

お助けマッチングプロジェクト@豊能町

地域の担い手と団体をつなぐプラットフォームです。講師やスキルを持ったボランティアとつなぎ、団体の課題を解決しています。

お助けマッチングプロジェクト@豊能町-GRANT

 

豊能町社会福祉協議会

社会福祉に参加したい方、相談したい方、どちらにも役立つ情報を掲載しています。

豊能町社会福祉協議会HP

とよのん公式Facebook

豊能町のイメージキャラクター「とよのん」が豊能町で実施しているイベント等をお知らせしています。

とよのん公式Facebook

連絡先
連絡先

担当部署名:社会福祉法人 豊能町社会福祉
電話: 072-738-5370
メール:tosya1@smile.odn.ne.jp

記事の検索