• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

茨木市

アクティブネットワーク

ちょっとそこまで、の移動をお手伝い。運転ボランティアの輪を広げるサイトを立ち上げよう。

完了

チャレンジ内容

高齢者の自立した生活の支援を目的として、平成11年に設立。訪問介護や、リハビリテーションを取り入れた訪問看護などに取り組むかたわらで、有償ボランティアによる移動サービスの運営にも取り組んできました。また、東日本大震災後は、石巻市の団体に車両2台を寄贈し、スタッフが長期間滞在して、現地の移動サービス立ち上げを支援した実績などもあります。
平成25年にリハビリテーションに特化したデイサービス拠点を立ち上げるなど、介護保険事業の強化を図る一方で、移動サービスも粘り強く継続しています。
大阪ええまちプロジェクトでは、移動サービスの主な担い手である、60〜70代男性を中心とした「運転ボランティア」の輪を広げることを目的としたウェブサイト構築を応援。移動サービスの担い手を広げるとともに、高齢者男性による社会参加の促進にもつなげます。

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100%

チャレンジの進捗

2018/01/16更新

2017/09/30

キックオフミーティングを実施しました。
代表の遠藤さんの移動支援にかける思いやどのような実態があるのかをヒアリングしていきました。 遠藤さんはその思いの強さで途中目頭が熱くなる瞬間もあり、メンバーもグッときている様子でした。
また車を利用する移動支援は介護保険法だけでなく、道路交通法にも準拠しなければならないなどメンバーによっては始めて知ることばかり。
茨木という地域にあった移動支援サービスに関心をもってもらい、担い手になってもらえるウェブサイトを作っていきたい、という言葉がメンバーから出てきて、 これから始まるプロジェクトの期待感が高まるミーティングになりました。

2017/10/11

10月5日にプロボノワーカー全員集合してチームミーティングを実施しました。 キックオフ当日に出席できなかったメンバーへのフィードバックも行い、これからアクティブネットワークで運転ボランティアをされている方へのヒアリングを進めていきます。

2017/10/22

10月22日、運転ボランティアをされている3名の方へヒアリングを実施しました。ボランティアを始めた経緯、やって良かったことややりがいを聞いていきました。「利用者さんからありがとう、と喜んでもらえる」「安全運転を心がけるのでマナーが向上した」など、前向きな話を聞くことができました。

2017/12/09

12/9 中間提案を実施しました!!

ヒアリングがすすみ、近隣地域から運転ボランティアを募集するためのランディングページ作成要件がだいぶ整理できてきました。
そして今回は、制作中のページを代表の遠藤さんに確認していただきながら、1つ1つ確認をすすめる作業を行いました。

まずトータルに方向性をお話し、その後、ページの構成について説明を行いました。
いくつかの中でポイントになるのは「福祉有償ドライバー」という表現をつかうことです。
この言葉は、プロボノメンバーが作った言葉で、何を募集するのかを明確にするために用意されました。

全体の構成としては、今までの話の中で遠藤さんからも話題になったストーリー性を念頭に、コンテンツの物語性、ランディングページの機能としての流れ、その工夫についてプロボノメンバーが説明。
その場で合意をえることができました。

Webページのファーストビューでは象徴的なイメージが訴求されますが、ここに必要な写真について相談をしました。
大きすぎない車、ドライバー、利用者、と必要な要素が多かったのですが、遠藤さんが5分程度で集めてくださり、その場で撮影することが実現しました。
約20分程の撮影でしたが、素材として利用できる写真が撮れたようです。

ランディングページは、この後に素材の調整、遠藤さんからのメッセージなどを盛り込むなどで、もう一息で完成になります。

2018/01/16

高齢者の移動支援を支えるための運転ボランティアの募集ページのプロジェクトとしてスタートしたこちらのプロジェクト。

団塊の世代に響く「渋かっこいい」ストーリーのもと、口コミ、地域に特化した人材募集ページを構築し、データを納品しました。

悩みどころだったのは「運転ボランティア」という言葉で具体的に伝わるのだろうか?ということ。
メンバーが提案した「福祉有償ドライバー」という言葉で、無償での奉仕でなく世の中に貢献することができることを表現することができました。

代表の遠藤さんの先進的で熱のこもった意向に押されつつ、ページ作って終わりじゃなくて、運用も関わっていきたい、という意見がメンバーから出ながらの、充実した提案になりました。

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