• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

河内長野市

咲っく南花台生活応援プロジェクト

住民同士の助け合いで「良い汗かいた!」と思える人の輪を広げるウェブサイトを立ち上げよう。

完了

チャレンジ内容

大阪府と河内長野市が協定を結び、2014(平成26)年に始まった「南花台スマートエイジング・シティ団地再生モデル事業」から生まれた取り組みです。
「咲っく南花台生活応援プロジェクト」は、2017(平成29)年に買い物応援からスタートし、2018(平成30)年6月から庭の草引き、留守中の庭の水まき、窓ガラスの調整など、日常生活支援全般のサービス提供を開始しています。
買い物応援では、買い物に行くことができても、買ったものを家まで運んで帰ることが困難な方を対象に、帰りの道中に会話をしながら荷物を家まで運んでいます。会話を楽しみにリピーターになる方もいらっしゃる他、この会話を通して生活支援のニーズも聞き取る工夫を取り入れています。地域住民にアンケートを行った結果、7割近い人が地域に対して何かしたい、と思っている一方、まだまだ「生活応援プロジェクト」の活動が知られていないのが現状です。
大阪ええまちプロジェクトでは、活動の担い手の輪を広げることを目的としたウェブサイト構築を応援します。

100%

チャレンジの進捗

2019/03/20更新

2018/09/08

キックオフ事前ミーティングを実施しました。

2018/09/22

キックオフミーティングを実施しました。
全員で自己紹介の後に、自治会長も務める高橋さん、街の課題を知り地域活動に参加された後藤さんへ、プロボノチームがあらかじめ準備してきた生活応援プロジェクトに対する理解を伝えながら、質問を重ねて、お二人から取り組みについて話をしていただきました。

・買い物応援からスタートし、生活応援を始めると依頼件数が増加したことから、買い物は元気だからできるけど、庭の草引きや水やりなどは大変になっている、という住民の方々のニーズを着実に把握されていること。
・組織体制として、まずは小さくスタートして、とりあえずやってみる。というスタンスで取り組みを始められるような体制を組んでいること。

団体の置かれた状況を双方で確認していくとともに、今後の南花台地区に必要な取り組みも共有していただきつつ、ウェブサイトへ掲載する範囲を明確にしていくことができ充実したキックオフでした。
チームはこれから団体関連者へのヒアリングを進めていきます。

2018/11/18

中間提案を実施しました!
サポーターとして生活応援の担い手になってくださる方を募集するためのサイト。
それだけでなく、南花台を離れて暮らす家族にとっても高齢者の方向けのちょっとした生活の困りごとを応援する取り組みがあると知ってもらえるサイトを目指して、コンセプトとサイト構成の提案をしました。

構成の合意は得られ、さらにプラスアルファとして、
・活動を見える化、魅せる化するための「ウェブ漫画」
・サポーターの生の声を届けるための「動画」
・想起しやすくするために普通名詞ではない独自の「チーム名」
なども提案しました。

団体内での検討を経てどういった提案が取り入れられ、どんなサイトになるか、今から楽しみです。

2019/02/16

コノミヤテラスを訪問して、ウェブサイトの提案と、更新方法をお伝えしました。

2019/03/20

団体側での最終チェックも完了し、ウェブサイトが完成しました。

活動に関わりたい方や、サービスを利用したい方にとっても必要な情報をわかりやすく表示。ウェブ漫画も掲載し、「生活応援」がどういった活動なのか、理解してもらえる構成になっています。
また、このプロジェクトを機にチーム名が「南花台 生活応援チーム お互いさん」に決まりました。このウェブサイトがきっかけで新たなつながりを紡いでいけますように。

https://otagaisan.team

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