• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

大阪市

団地の寺子屋

誰もが集まれる団地の中の「居場所」。多世代での交流を広げていくための課題整理

完了

チャレンジ内容

大阪メトロ森ノ宮から歩いて10分ほど。立ち並ぶUR賃貸住宅の中の森ノ宮第二団地にある集会所を利用して、サロン活動を開催する「団地の寺子屋」。独居や認知症の高齢者が増えてきて、引きこもり状態にならないよう居場所が必要と考え、2014年から活動をスタートしました。
サロンの開催日は毎週月曜日と金曜日。月曜日午後には、「子育てサロン」を開催し、乳幼児を連れたママ・パパ・おじいちゃん・おばあちゃん・プレママや学生ボランティアが一緒に過ごします。
金曜日は全日、午前中に楽しい話や懐かしい話、体操やテーマソングの合唱、午後からは倶楽部活動として麻雀、トランプ、川柳、書道、カラオケ、囲碁、漢詩、パソコンなどが行われ、「子育てサロン」も開催しています。
一回あたりのサロンには、20名前後が参加し、多世代が交流することができる居場所になっています。
大阪ええまちプロジェクトでは、これまで活動を続けてきた運営メンバーを中心に現状の課題を整理し、次のアクションにつなげていきます。

100%

チャレンジの進捗

2019/11/16更新

2019/10/13

プロボノメンバー初顔合わせとなるチームミーティングを実施しました!
団地の寺子屋のステークホルダーや資料から団体の置かれている状況を確認。将来的にどういった目標を目指しているのか、現状は具体的にどうなっているのか、これからチームでプロボノワーク本番に向けて団体への質問リストを準備していきます。

2019/11/16

団地の寺子屋運営メンバー、関係者の皆さんとこれまでの活動を振り返り、次のアクションにつなげる課題整理ワークショップを行いました。

プロボノチーム、団体とまずは自己紹介からスタートしました。

午前中は現状把握にビジネスモデルキャンバスという手法を活用して、 団体の皆さんお一人ずつ、この活動で誰がハッピーになっていますか?提供している価値はなんでしょう? 主要な活動は何ですか?等9つの質問に、ご自分の思う団地の寺子屋を付箋に書き出していきました。
最初はうーーーん。と悩んでおられましたが、徐々に筆がのって終わるころにはどなたも付箋がいっぱいになりました。

1週間前にも、同じ内容のワークを別の団体関係者、運営メンバー6名と実施しており、 総勢12名分の団地の寺子屋像ができあがり、壁に貼り出して共有を行いました。

午後はこれをもとにチームで課題整理を行いました。
途中から団体のコアメンバーの皆さんにもお集まりいただき ?1年後の目標?課題?そのためのアクションを一緒に考えていきました。
最初は意見が異なることもありましたが、お話を進めていく過程で共通の方向性が出てきました。
まずは現状の活動を維持すること、そして団体の運営を維持していくために新たな担い手(60代)の確保をすること。
そのためにはどのようなアクションを取ればいいのか次々にアイデアが出ました。
SNSであればどんな媒体がいいのか、口コミなら、どんな口コミ方法があるのかも具体的に考えました。
最後はそのアクションを誰が担当するのか?役割分担も行いました。

キャッチコピー「森ノ宮の未来はあなたにかかっている!」も決まり、団地の寺子屋の次のアクションにつなげる成果物が完成しました!

みなさまお疲れさまでした。

同様の課題にチャレンジする団体はこちら
同様の課題に
チャレンジする団体はこちら
「プロボノプロジェクト」一覧を見る