• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

堺市

ふらっと三宝

新しさと懐かしさを同時に感じる地域の集いの場、その魅力を伝えるパンフレットをつくろう。

完了

チャレンジ内容

ショッピングセンターなどが立ち並ぶ郊外型のまちなかに、昭和の面影を残す建物が入り混じった堺市堺区に三宝地区があります。その地域で、特別養護老人ホーム、デイサービスなどの介護保険事業を行うかたわら、地域社会への貢献を目的に、地域住民とともに、高齢者の集いの場、認知症カフェ、子ども食堂、英語教室といった住民の交流できる場を運営している社会福祉法人がハートピア堺です。
昔ながらの集合住宅の空き家を利用して、昭和の懐かしいものを展示したミュージアムも併設した集い場「ふらっと三宝」を運営。健康講座、体操教室など誰でも参加できる高齢者向けのプログラムを地域内の社会医療法人や企業と連携して、企画、開催しています。
大阪ええまちプロジェクトでは、高齢者が集う「ふらっと三宝」の取り組みの価値や特徴を伝えるパンフレットを制作します。パンフレットを通じて、地域で関わる様々な関係者に活動を理解してもらい、協力者を増やすこと、またそれによって三宝地区での活動が拡大することを目指します。

100%

チャレンジの進捗

2019/03/25更新

2018/09/08

キックオフ事前ミーティングを実施しました。

2018/09/22

キックオフミーティングを実施しました。
ふらっと三宝を運営するハートピア堺さんと、堺地区での活動を支援する社会福祉協議会の担当者さんと、チームメンバー4名が初めて顔を合わせました。
歳をとってから自分の居場所を考えるのではなく、普段から過ごす地域の中、校区の中で安心して集える場所があるように、と立ち上げた光永さん。活動の根本の考えが周りに伝わるように考えていく、そんな方針が見えたミーティングでした。

2018/11/10

これまでの現場見学やヒアリングを通して、得られた情報を整理、分析し、パンフレット制作に向けて中間提案を実施しました!
ふらっと三宝の運営に関わる校区福祉委員会、三宝病院 、松屋茶論、ハートピア堺から7名の関係者の方々が参加され、具体的にパンフレットで伝えようとしているメッセージをもとに議論を重ねていくことで、どんな人がふらっと三宝を訪れるのか、訪れた人にはどんな良いことがあるのか、三宝地区の中でふらっと三宝はどんな役割を担っているのか…。 本質的な部分に迫るやりとりができたミーティングでした。
ここからは具体的にパンフレット構成の検討など、制作に向けての準備を進めます!

2018/12/09

制作プラン提案を実施しました。

2019/01/20

デザイン提案とともに、制作ワークショップを実施しました。これまでの活動の記録の中から、笑顔で朗らかに映っているものを選び出し、ふらっと三宝を訪れた誰もが、こんな表情で楽しんでいるんだという場が伝わるようにしました。また活動の紹介では改めてその魅力がバシッと伝わる表現をみんなで開発しました。

2019/02/28

制作作業・最終化を実施しました。

2019/03/09

提案に対するフィードバックと承認を実施しました。

2019/03/24

納品+打ち上げを実施しました。

2019/03/25

納品した成果物が、先方のパソコンでも内容確認でき、いよいよ自治会全戸配布に向けた印刷へ進みます。
運営に関わる人が多く、それをどう分かりやすく伝えるか、に頭を悩ませたプロジェクトでしたが、結果、「この人に会いに行こう!」と思っていただけるようなパンフレットに仕上がりました。

同様の課題にチャレンジする団体はこちら
同様の課題に
チャレンジする団体はこちら
「プロボノプロジェクト」一覧を見る