• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

大阪市

東淀シニアお元気活動サポート協会

デジタル+対面で高齢者のつながりづくりを! 新たな参加者を募集するチラシ制作

完了

チャレンジ内容

2021年6月、東淀川区東淡路地域の半地下ショッピングタウン「エバーレ」 内に高齢者や地域の方が集える居場所としてサロン「ほっく」を開設しました。
「エバーレ」の地上階には約1400戸3000名が住む大規模マンションがありますが、50年近くが経過し高齢化が進んでいます。近年のコロナ禍による外出控えやイベントの中止、さらにはショッピングタウン内の閉店が続くことで外出機会が減少している状況に課題を感じていました。そこで、サロン内でLINEやZoomアプリの利用ができるよう「スマホ講座」を開催。スマホ講座への参加者からの「やりたい」という声から「麻雀教室」が始まったり、スマホ講座の中で参加者の悩みを聞くうちに専門家による支援も必要と感じて、看護師ボランティアによる健康相談やバイタルチェックなどを行う「まちの保健室」を開催につながるなど、高齢者の「生きがい」「やりがい」「居場所づくり」をテーマに、外出やコミュニケーションの機会と高齢者同士のつながりを作る取組を実施しています。また、協働企業の協力を得て「ほっく」を常時開放することで、いつでも気軽にサロンを訪れることができるようにしています。
様々な活動を通じて、オンラインと対面でつながる機会をつくっていますが、参加する方が固定化している状況があるため、東淡路地域に住んでいる高齢者に東淀シニアお元気活動サポート協会の目指していることやサロンでの取組を伝え、新たな参加者を増やしていきたいと考えています。
大阪ええまちプロジェクトでは、サロン「ほっく」への参加者を増やすことを目的に、地域の方々に活動を紹介するチラシを制作します。

100%

チャレンジの進捗

2023/11/03更新

2023/06/01

キックオフ事前ミーティングを実施しました!
メンバー同士での自己紹介の後に、コミュニケーションツールについての確認、支援先団体との初顔合わせになるキックオフミーティングに向けての役割分担を行いました。

2023/06/20

支援先団体とプロボノチームとの初顔合わせになるキックオフミーティングをオンラインで開催しました!

プロボノチームは書面で事前に確認していましたが、現在の課題や今回のプロジェクトの期待について、改めて代表の山本さんから熱い思いを聞くことができました。
「日替わりの遊園地のような場所にしたい」という言葉からも、ワクワクした楽しい場につながるプロジェクトにしていけたらという思いを共有し、次のアクションに向けての確認を進めていきました。

2023/06/25

団体に関わる方々(麻雀教室の講師の方、まちの保健室の看護師さんなど)に団体の現状や、チラシの訴求対象になる方の状況などお話をお聞きすることができました。

2023/07/25

「ほっく」で開催されている麻雀教室に参加して、話をお聞きしました。

2023/08/27

中間提案を実施しました!
関係者のヒアリングや現場見学を通じて集めた情報をもとに、チラシのコンセプトを提案。意見交換を通じて現在の団体の状況や今後の話をお聞きすることもできた場となりました
ここからは最終提案に向けてCanvaを活用したチラシ制作を進めていきます。

2023/11/03

最終提案を実施しました!
ここまでヒアリングや現地訪問など、情報収集をもとに、無料で使えるデザインツール「Canva」を活用して、ほっくの参加者に向けたチラシを制作しました。
チラシで伝えるメッセージをチームで整理した後に、メンバーそれぞれでデザインを作成。
Canvaでのデータ受け渡しも完了し、プロジェクトとしては完了しました。
団体側ではこれから内部で意見交換をして、最終的なチラシに仕上げていきます。
みなさん、本当にここまでおつかれさまでした!
これからチラシを活用して、東淀シニアお元気活動サポート協会の取組が進んでいくことを願っています。

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