プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

大阪市

はぴねすまいる

歩いてつどい、食事もできる場所に再始動! 団体&活動紹介が一目でわかるチラシを作ろう!

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チャレンジ内容

2023年7月に、鶴見北地域の居場所となるようなコミュニティサロンとして「すまいるつるみ」をオープンしました。看護師である代表が、自身の母親が出かけていく区の交流センターは、バスなど利用していかないといけない場所だったことや、地域を改めて見つめてみると、子どもが独立して高齢者の1人暮らしが増え、家にこもりがちな方も増えてきている状況なども見聞きするようになり、歩いて出かけられる地域内で交流できる場所を作りたいと、「大阪ええまちアカデミー」への参加もきっかけとなり活動を始めました。
当初は、1杯200円の「セルフカフェ」方式でお話しながら集える場などを展開してきました。週1回の「塗り絵の会」には継続して参加する方があり、最近は社会福祉協議会からのアイデアでスタートした「健康マージャン」も6名ほどの参加者が続いています。一方でこれまで絵画やアロマなどの単発のイベント型講座も複数回行いましたが、参加者募集の告知や講師への謝礼など負担が大きく継続開催は難しい状況で、定期開催できるものだけに絞ってきました。また「すまいるつるみ」の場所を、地域活動をする他団体に貸し出し、イベントや集いをしている場所として認知され、訪れる人が増えるように活動してきました。
2024年6月から、保健所からの飲食店営業許可がおりるよう台所などのリフォームするため、居場所の活動を休止していましたが、9月後半ごろから再始動の予定です。今後は来られる皆さんと一緒に懐かしい映画や映像を見てお話できるランチ会や、看護師の経験を活かした相談会などを計画して、普段の日に特別な講座がなくても来てもらえるような場所にしていきたいと考えています。
すぐ近くには小学校もあり、前の道路は通学路でもあるので、子どもたちとシニアのお互いの見守りにつながるような多世代交流が生まれる場にもしていきたいという思いもあります。
再始動にあたり、これまでのチラシはイベント告知が主だったため、この場所が誰に来てもらいたい場所で、定期的な集まり/不定期イベントで何をしている場所なのかは、伝えきれていない状況でした。
今回のプロジェクトでは、再始動をきっかけに、改めて団体の思いや立上げの背景が伝わり、これからの主な活動も紹介するチラシを作成します。

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チャレンジの進捗

2024/11/18更新

2024/10/16

オリエンテーションを実施しました。リーダー役を決めるところからのスタートでしたが、プロボノ参加経験のあるメンバーからのサポートもありながら、団体さんとのキックオフミーティングに向けた準備や、成果物のイメージや要件を共有しました。
それぞれの得意や関心を活かして、進めていけそうです
写真のポーズは、はぴねすまいるの「ハピネス」からハートマークにしました

2024/11/02

チームメンバーで「すまいるつるみ」をお訪ねして、キックオフミーティングを実施しました。
団体の側からは、代表ともう1名活動立上げからサポートくださるメンバーの方の参加もあり、多角的にお話を聴くことができました。
これまでの活動と、やってきたこと、新しくやり始めて手ごたえのある事や、これからやってみたいことなどをお聞きし、「地域で歩いてこれる安心して訪ねられる場所」と知ってもらうために、チラシ整理に向け、情報を整理していきます。

2024/11/08

午前、午後ともに集まりのある日に、メンバーから1名ずつ参加し、ヒアリングを行いました。
自己紹介、ヒアリングの趣旨を説明した後、皆さんにいくつかの質問について順番に、あるいはフリートークでお話をお聞きました。

知ったきっかけや、チラシを作るならどんなことが書いていたらいい?など、身近な仲間を広げるために考えるとよい点をお聞きできました。

2024/11/08

個別ヒアリングを実施しました。

2024/11/13

チームミーティングを行いました。ヒアリングの内容をもとに、中間提案に向けた情報整理として4つの観点(知ったきっかけ、参加して良かったこと、どうしたら人が集まるか、今後やりたいことなど)に分けて整理し、その内容も参考にして、この成果物では、「誰に」「何を知ってもらえたらいいのか」の論点を考えました。
それをもとに、チラシの構成要素となる「台割」を考えて、中間提案で確認することになります。

2024/11/18

中間提案ミーティングを実施しました。
ヒアリングの内容を確認しながら、伝えたいメッセージの案を共有し、チラシの構成要素についても確認しました。
また、Canvaに展開されている既存のデザイン案(テンプレート)の中から、団体の雰囲気に合いそうなものをいくつか紹介し、デザインのベースとなる色やレイアウトのイメージも話し合いました。
ヒアリングで、この場を利用されている方から直接お話を聞いた中でも「文字は大きい方がいい」とのことだったので、手に取って分かりやすいものになるようなものを目指して作っていきます。

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