プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

大阪府全域

大阪府老人クラブ連合会(SC大阪)

活動者同士のつながりを引き出すための業務効率化に向けた 課題整理をすすめよう

0

チャレンジ内容

一般社団法人大阪府老人クラブ連合会(SC大阪)は、大阪府内市町村の老人クラブ活動の推進を図るとともに、高齢者の生きがいや健康づくり・介護予防活動、地域支え合い活動に関する事業を通じて、高齢者の福祉の増進、豊かな地域社会づくりを目指して、1958年に設立されました。(その後、1979年に財団法人として認可、2013年に一般財団法人に移行。現在は政令指定都市等を除く大阪府内33市町村の老人クラブ連合会が参加)
各市町村の老人クラブ連合会では、健康づくりや交流、学習など参加者の関心に沿っておおむね小学校区ごとに活動する「単位クラブ」の運営と、それらを取りまとめた市全域の活動を行っています。
SC大阪はそれら各市町村の老人クラブ連合会の運営をサポートする存在として、事務作業の効率化や、大阪府内での「老人クラブ」加入の魅力発信につながる広報、全国規模や市域を超えた交流事業、府内全域の「老人クラブ」のよりよい運営に向けての調査事業などを行っています。近年、交流事業の中では「ニュースポーツ」と呼ばれる体力の強弱によらず参加できるスポーツの紹介を通じ、各市町村での活動活性化なども進めています。

高齢化は高まる中ですが、「老人クラブ」への加入者は減少傾向にあり、加えて、参加する方の高齢化で、参加希望者の多い交流行事の開催では、府内といえども遠方からの移動は負担を感じられる状況です。SC大阪が行う府全体での「老人クラブ」への会員獲得へ向けた魅力発信は必要なものの、会員のニーズ(身近な地域での活動に参加したい)もあり、少人数での事務局運営の中、市町村の「老人クラブ」運営サポートの体制を改めて整備する課題に直面しています。

今回のプロジェクトでは、会員ニーズや実情に沿った身近な地域(≒市町村や地域ブロックごと)での活動が活性化できるよう、各市町村の「老人クラブ」やひとりひとりの参加者のより能動的な活動を引き出すことに向け、SC大阪の事務局業務の効率化を進めるための課題整理に取り組みます。

0%

チャレンジの進捗

同様の課題にチャレンジする団体はこちら
同様の課題に
チャレンジする団体はこちら
「プロボノプロジェクト」一覧を見る