• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

阪南市

波太学習研究会

子どもから高齢者まで集える地域の居場所へ。参加者を広げる施策を考えるためのニーズ調査

完了

チャレンジ内容

2013(平成25)年、東鳥取小学校の校長先生の発案で、ボランティアによる学習支援からスタートした団体です。現在は、東鳥取小学校校区の子どもを対象に、月曜、水曜、金曜の週3回、無料で学習支援をしています。それ以外にも毎月第1水曜日に参加費無料で子ども食堂、不定期で田植えや稲刈りなどの体験会を実施し、ひとり親世帯、低所得世帯の子どもへの居場所を提供しています。ボランティアで関わる方は学習支援に6名、子ども食堂にも6名。1名を除いて60代の高齢者です。活動は5年間継続しており、どんな状況にある子どもでも参加しやすいよう全てのサービスを無料で提供しています。
大阪ええまちプロジェクトでは、この場を継続していくために、担い手として関わる高齢者や子どもたちの保護者など、関連する方々へのニーズ調査を通して、今後この取り組みに関わる方をさらに増やしていくための施策を検討します。

100%

チャレンジの進捗

2019/01/27更新

2018/09/08

キックオフ事前ミーティングを実施しました。

2018/10/06

キックオフミーティングを実施しました。
事前に準備した質問リストに沿って、活動の全体像を捉える問いかけから、個々の支援についての確認に踏み込んで行き、波太学研究会に対する理解が深まったミーティングでした。
チームはこれから、他のボランティアスタッフや利用者へのヒアリングを進めていきます。

2018/10/31

遅い時間にも関わらず代表山田さんはじめボランティアスタッフのみなさま、阪南市社会福祉協議会の安居さんと1時間強のヒアリングを行いました。波太学の課題、問題点、今後の方向について、話し合い、皆さまそれぞれの思いを感じることができました。

2018/11/07

子ども食堂を訪問し、参加されているボランティアや子どもたちに参加理由など現状把握するためのヒアリングをしました。

2018/12/09

これまでの現場訪問、ヒアリングで得られた情報をもとに、中間提案に向けての準備を進めています。

2018/12/26

調査結果報告ミーティングを実施しました。 プロボノチームからは、これまでヒアリングをしてきた情報に加え、学習支援、体験学習、子ども食堂といったそれぞれの事業の繋がりも明確に示しました。 印象的だったのは、各事業に集中することで、事業間の連携に意識が届いていなかったことに団体側が気づかれ、今後の取り組みに関して意見交換もできました。 今後は、参考になる外部事例調査も実施し、最終提案に向けて準備を進めます。

2019/01/27

最終ワークショップを実施しました。

活動をするボランティアさんも、参加する子どもたちにとってもこの場がどういう気持ちになれる場か、というキャッチフレーズを作りました。

ボランティアをしてこんなところがよかった・うれしかった・成長できた、とか
子どもたちがこんな場面でうれしそうにしていた・いきいきした表情に変わったなど
集う人それぞれがよい変化になったエピソードやその気持ちを書き出し、
みんなが口にしたくなる、やさしくてあたたかいキャッチフレーズが出来上がりました。

対応に困ったり・ボランティアさん同士のコミュニケーションに不具合を感じたときも この言葉に立ち戻って、それぞれが相手を尊重した対応が工夫できるようにするための旗印となりそうです。

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