• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

高槻市

ほっと

食事を作ることが困難な人に配食を知ってほしい!安心と親近感を届けるSNS活用

完了

チャレンジ内容

2006年、地域の皆さんに選んでもらえる配食サービスを作りたいという呼びかけから、共感する仲間が集まり活動を開始しました。当時は1日30食から始め、口コミで利用者を増やしていき、多い年は年間で約42,000食(提供は平日・土曜日)を提供するまでになりました。毎日の食事を作ることが困難な高齢者に対して、できる限り多くの食材を使い栄養バランスの良さや手作りにこだわり、在宅でも安定した食生活を送れるように介護予防食を提供しています。利用者ご本人の好き嫌いや食べられる量、食べやすい固さや大きさなど、ひとりひとりの個別対応に加えて、配達の際には利用者とのコミュニケーションを通じて相談の聞き役になることもあります。活動を開始してから16年ずっと続けておられる利用者もいます。また、新メニューを作る時には利用者の皆さんを呼んで試食会をしたり、お茶や洗剤がないけど買いに行けないという悩みを聞いたら、お弁当と一緒にお届けしたり身内のような顔の見える関係を作りながら活動を続けてきました。
しかし環境は大きく変わりました。コロナ禍によって顔を合わせる機会を作ることが難しくなりました。また、大手配食事業者の参入も影響して、現在は平日1日の配食数は110食になり、最も利用数が多かった5~6年前に比べ60食程度少なくなっています。今後も活動を継続していくために、メニューの豊富さや価格ではない「ほっと」ならではの価値や魅力の発信が求められています。そこで、利用者を支える安心感や、スタッフや利用者の顔の見える関係といった親近感などを、これまでになかった形で情報を届け、新たな利用者との接点をつくるためSNSの活用を検討しています。
大阪ええまちプロジェクトでは、高齢者とその家族など働く世代のうちから関係を作っていく効果的な情報発信ツールとしてSNSの新規立ち上げと活用法を応援します。

100%

チャレンジの進捗

2023/02/27更新

2022/09/26

キックオフ事前ミーティングを行いました。

自己紹介
稼働の確認
ツールぎめ
プロジェクト内容の確認
キックオフの内容詰め

以上をアジェンダにじっくり話し合い、交流することができました!

2022/10/06

チームミーティングを行いました。

団体とのキックオフミーティングの準備をすすめました。
PMが作成した資料を基に、内容のすり合わせ、団体への質問事項の精査を行いました。

2022/10/08

団体と、キックオフミーティングを行いました。

アジェンダ
・自己紹介
・ほっとさんについての確認(プロボノチームの認識の確認)
・プロジェクトの確認
・質問タイム
・今後のご相談(亜ヒアリングについて)

確認事項については大きな修正はなく、用意した質問についてじっくり話を聞くことができました。
まだまだ深掘りしたいことはありますが、ここはマーケティングフェイズのヒアリングですすめていきます。

2022/10/18

チームミーティングを行いました。

団体とのミーティグ以降、それぞれが考えたことなどを持ち寄って、今後の段取りについて整理しました。
特に直近のタスクであるヒアリングについてはディスカッションを深めました。これからスケジュール調整に入っていきます。

2022/10/27

チームミーティングを行いました。

話し合ったこと
・ヒアリング候補者に関する整理
・ヒアリング準備(質問まとめ、他チームへ質問、場所探し)
・ターゲットに関するディスカッション
・ワークショップ案の共有

2022/11/01

チームミーティングを行いました。

話し合ったこと
・11/6に予定しているヒアリングの内容、進め方について
・ヒアリング方法として検討しているアンケートについて
・ワークショップの内容検討
・今回選択するべきSNSとは?

2022/11/04

活動現場見学・体験を実施しました。

2022/11/06

団体スタッフにヒアリングを行いました。

2022/11/14

団体とワークショップを行いました。

所用時間:1時間
目的:相手のことを考えて発信することを体験

内容:

1)LINE、Twitter、Instagramの違い(数分の軽い話)

2)事前に依頼していた「宿題」の発表
Twitter/Instagramで お弁当 を検索した感想を共有
1分で話す(SNSは端的は発信が必要なのであえて時間制限)

3)ペルソナシート作成(相手のことを考える)
弁当を届けたい人はどんな人?
ワークシートあり(イメージ像のイラスト必須)

4)作成したペルソナシートを、ペアで説明し合う(1分ずつ)

5)SNS投稿案作成〜共有
ペルソナシートを交換し、ペアの相手が作成したペルソナに向けたSNS投稿案を作成。投稿案は相互共有。

6)発表
ペルソナとSNS投稿案について全体共有

感想など:
団体にとってSNSで投稿することがどういうことなのか?を知る良い機会になり、モチベーションUPにもつながったと感じました。

2022/11/15

チームミーティングを行いました。

中間提案の方向性について話し合い、主に団体の「強み」に関してディスカッションを行いました。

2022/11/24

チームミーティングを行いました。
中間提案が近づいています。

中間提案用にドラフト作成してきた資料が膨大な量に!
団体さんが聞きやすいように工夫が必要!となり、構成や見せ方について熱い議論を交わしました。

2022/11/26

中間提案を行いました。

膨大となった資料はダイエットしつつも36ページ構成の大作。
これを全て隅々まで話すことは時間も沢山に必要になり、情報量が多いので団体さんにとっても受け止めきれないだろう……ということで、本当に必要なところに重点をおいて説明、また休憩で甘いものもつまみながら、という方針で当日に挑みました。

中間提案としての大きな要素は以下5点になります。

1.強みとこだわりの確認
2.サービスを利用してほしい人について確認
3.使用するSNSに関する提案
4.申し込みフォームのイメージについての提案
5.今後の進め方の提案

提案を終えて、特に質問や異論が出ることはありませんでしたが、やはり大量の情報をまず受け止めていただくことにエネルギーが必要そうでしたので、後日、少し時間をかけて提案資料を見直していただくようにお願いしました。

一方、団体さんだけでは言語化できないことも沢山詰まっていましたので、喜んでいただけたと感じました。

2022/12/04

ステークホルダーへ電話ヒアリングを実施しました。

2022/12/12

提案に対する回答と承認を実施しました。

当初Instagramの活用をめざすことで始まったプロジェクトですが、ワークショップ時のやりとりや、リサーチをすすめていくについれて、Twitterを活用する方が団体さんにマッチするとチームでは考え、Instagram以外の選択肢として提案をしました。

団体さんの中で検討をしていただいた結果、Twitterの活用を選択するという判断になりました。

2022/12/15

チームミーティングを行いました。

SNSでの情報発信設計をするうえで、ペルソナの作成、カスタマー・ジャーニー・マップの作成を団体さんとワークショップ形式で行うことにトライしたかったのですが、十分に取り組むためのスケジュールが確保しにくいことから断念することに。

最終成果物のイメージのすり合わせを行い、あわせてTwitterアカウントのコンセプトに関するディスカッションや、Webフォームに関する方向性共有も行いました。

2022/12/21

チーム内、個別ミーティングを行いました。(PM/MK)

2022/12/23

チーム内、個別ミーティングを行いました。(AD/PM)

2022/12/25

チームミーティングを、以下の内容で行いました。

1.今後のスケジュールと役割分担(案)について
2.ペルソナとカスタマー・ジャーニー・マップに関するディスカッション
3.Twitterアカウントのコンセプト案整理
4.投稿テーマの決定と、投稿テンプレート作成についての方向性決定

2023/01/05

チームミーティングを行いました。

団体さんへメールで確認していたことの返答チェックと、投稿用の定型文・テンプレートの整理を行いました。

他にも議題はあったのですが、メンバーの都合があわないところもあり、コミュニケーションツールでのやりとりをするための整理に止まりました。

2023/01/11

チームミーティングを行いました。

2023/01/19

チームミーティングを行いました。

2023/01/21

団体を訪問し撮影を行いました。

2023/01/24

チームミーティングを行いました。

2023/02/02

チームミーティングを行いました。

2023/02/18

成果提案ミーティングを実施しました。

2023/02/25

最終提案に関する、フィードバックシートを受け取りました。

2023/02/27

提案に対する回答と承認を実施しました。

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