• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

堺市

すまいるセンター

空き店舗でコミカフェ、はじめませんか? 地域の協力を呼びかけるパンフレットを制作。

完了

チャレンジ内容

泉北ニュータウンは、堺市の南部丘陵地帯に1965年から開発が行われ、計画人口18万人の大規模な郊外型ニュータウンです。なかでも、駅から離れたエリアでは、入居者の高齢化が進み、独居高齢者、虚弱高齢者・障がい者などの在宅要援助者へのサポートが求められています。
こうした中、NPO法人すまいるセンターは、空き住戸・空き店舗というストック活用と地域住民が憩いと生きがいを感じられる地域共用施設の設置を目的に、サポート付き共同住宅やコミュニティカフェを地域の自治会などと連携しながら立ち上げ、継続的に運営しています。
大阪ええまちプロジェクトでは、泉北ニュータウンの他のエリアで新たなカフェやコミュニティスペースの創出を目指す、すまいるセンターの取り組みについて、その価値や特徴を訴えるパンフレット制作を応援します。

100%

チャレンジの進捗

2018/02/15更新

2017/10/01

キックオフミーティングを実施しました。槙塚台でコミュニティレストランをやっています、配食サービスも実施しています、という奥に高齢者も障がいをお持ちの方も子どももすべての住民が繫がり助け合える地域づくり、プラットフォームづくりを目指しているのだ、という強いメッセージにチームも大きく頷く場面が何度もありました。地域包括ケアシステムについて国が提示する以前から包摂的な地域づくりを試行されてきた西上さんのお話に惹き込まれつつ、成果物となる印刷物を手に取る人は一体どういう人で、どんなメッセージを届けてどう動いてもらう事を目的としているのか、、、プロジェクトの成果を見越した質問もやり取りされました。チームメンバーには、泉北ニュータウンで生まれ育ち地元の為に!という思いを持った方から、シニアも子どもも誰もが集まれる場つくり、コミュニティづくりに関心を寄せるメンバーなど多様な顔ぶれ。初回から初めて会ったとは思えない打ち解け感に事務局もびっくりしましたが、何でも言い合える関係作りが重要なキーとなるプロボノプロジェクトなので、これからチームの活発なやり取りに期待大です。

2017/10/13

マーケッター:りかこさんと、デザイナー:チコさんが槙塚台レストランの夜の居酒屋に見学に。どのように地域の拠点となっているのか、コアな担い手の皆さまとも直接お会いしてその雰囲気を味わい尽くしてきた模様です。訪問後、秒速の早さでりかこさんから臨場感漂うレポートが提出されています。

2017/10/16

マーケッターのおだっち、りかこさんを中心としながら、ヒアリング項目について精査を進めています。「コミュニティカフェをやっている、というだけではなく、多世代交流型の地域包括ケアを作っていきたいという理念の中の1つの活動であること」 「NPOと自治体が一緒にやるメリットをPRし、自治会から同じ様な場所を作りたいと言われるようなチラシにしたい」という団体のニーズを汲み取った成果物の作成に向け、レストランのユーザーや、自治体関係者など、取り巻く関係者のリストアップ、その人に何を聞くのかを詰めて行きます。

2017/10/21

槙塚台レストランで実施されるハロウィーン前のワークショップに現場見学として神野さんが参加しました。大阪市立大の大学院生、大学生や子どもなど、近年、大規模開催として発展してきたハロウィーンパーティーにも参加されるメンバーが多数参加されていた様です。ハロウィン当日は、槙塚台レストランを支えるメンバーが全員集合ということでプロボノメンバーも仮装をして?!訪問予定です。

2017/10/25

平日水曜日、お休みを取って高森さんが現地を訪問。槙塚台レストランのスタッフやお食事にいらしたお客さん、子育て広場の受付の方にお話を伺ったり、レンタルスペースなどの様子を見学させて頂きました。どういう年齢層のどういう方がどういう目的で利用されているのか、それぞれの場所の認知径路など客観的な事実情報を集めて来て下さっています。およそ3時間程度の間に、かなり深く聞き込んで下さったヒアリングの内容がテキストと写真でメンバー内に共有され、行った事が無い人にも議事体験をさせる報告レポートはかなりの精密さです。最後にはショートステイと長期入居が可能な高齢者支援住宅にも足を運んで下さり、この日のフィールドワークは完了となりました。

2017/10/28

織田さんと高森さんが、槙塚台レストランが実施している午前中のお弁当の配達に同行(写真は配達中の車内でもヒアリングする様子)、午後からはハロウィーンイベントに参加したり、スペースレンタルでの卓球部の活動などを見学。夕方はすまいるセンターさんが運営されている高倉台の施設にも伺いました。今まさに起こっている現場の様子を一緒に体感させて頂きながら、自治会・大学・NPO・福祉団体などが上手く地域で繋がる場を作り、自分の目的を叶えながら上手に地域の活動にも巻き込まれて、そして次なる人を呼ぶ仕組みが上手く機能している様子を感じられた様です(ちこさんレポートより一部抜粋)。プロボノチームのミッションであるパンフレット作成にあたって、メインのターゲットはどういう人にするのが効果的になのか、そのターゲットの人たちはどのようなニーズを持ってどういう言葉に反応するのだろう・・・チーム内で議論するためにも現場に足を運び、集めてきた情報がいよいよ役立ちます。

2017/10/28

おまけ写真 ハロウィーンイベントという事でプロボノメンバーの2人も・・・。Happy Halloween!

2017/10/28

活動現場見学・体験を実施しました。

2017/11/19

PMの神野さんが槙塚台レストランの主要なメンバーが揃うミーティングに同席し、代表の西上さんらのヒアリングをさせて頂きました。また、情報収集分析提案担当のおだっちが、25日に予定している中間提案に向けて、これまでの現場見学やヒアリング、書籍などから情報を得ながらどういう人を対象としてどのように動いてもらえるパンフレットの作成が良いのか、方向性を提案する資料作成を進めています。休日を利用して大阪でチームミーティングも開催し、提案内容のブラッシュアップも進んでいます。

2017/11/25

中間提案ミーティングを実施しました!

プロボノチームからプレゼン形式で実施。
織田さんからは「成果物の目的、ゴール、対象者」について説明、高森さんがらは「成果物のコンセプト、コンテンツと構成、懸念点」について提案を行いました。

当プロジェクトの骨子は【コニュニティカフェの多店舗展開を目的】としたパンフレットづくりでしたが、調査〜ヒアリングをすすめるプロセスの中で、【既存のコミュニティカフェ「槙塚台レストラン」に来てもらい、槙塚台を住み良い環境にするための発信地であること、且つそれが実現できる場所であることを知ってもらうこと】へと移り変わっています。

レストランだけではなく様々なイベントが展開される槙塚台レストラン。
ここから生み出される価値と、店舗名がマッチングしないのではないか?といった、かなり突っ込んだ点にも恐る恐るチームから言及しましたが、団体さん側も「同じことを考えていた……」と同意を得られ、その場で新たなネーミングについてもアイデアを出しあうといった予定以上に建設的なミーティングにもなりました。

提案はトータルに同意が得られ、ゴールに関する具体的な数値目標も決まりました。
これからはパンフレット制作実務に入っていきます。

2017/12/12

15日にデザイナーのちこさんが、写真撮影に現地訪問を行います。

2018/01/17

制作プラン提案を実施しました。

2018/01/31

パンフレットに入れる写真素材の提供など、すまいるセンターさんの作業も色々あります。マネジャーのきゃみーさんからも連絡を入れてもらったり、パンフレット完成に向けて素材集めも重要なタスクです。

2018/02/04

デザイナーのちこさんと、マーケッターのおだっちが最後の訪問へ。中間提案を通じて整理された情報発信内容の文章作成をキャミーさんが担当し、ちこさんによってデザインされた新パンフレット案の最終調整を進めました。提案前のチーム内のやり取りでも、「地図が見にくいかも」など、よりよくするための意見交換が続き、どんどんブラッシュアップされていく様子は圧巻。

2018/02/15

提案に対するフィードバックと承認を実施しました。

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