• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

吹田市

いきるをつくる

「健康×防災×情報」でつながり行動する人を増やしていくための情報発信を考えよう

完了

チャレンジ内容

防災や福祉に関する情報の共有を目指した活動を推進する「いきるをつくる」
障がい者・高齢者等の方も元気に生きるコミュニティづくりを通じて、「健康×防災×情報」を軸にネットワークを広げ「だれもひとりぼっちにしない」ことを目指して2021年から活動を開始しました。平時から関心を寄せあって知識や意見を交換したり、体験することで、必要な時に戸惑いなく助け合える状態を作りたいと考えて活動しています。
そのために、「対話」を通じて信頼関係を築くことを重視し、集まった人たちがそれぞれの思いや実現したいこと、知識やスキル等のできることから様々なプロジェクトを立ち上げて活動に取り組んでいます。
これまで、車椅子メンバーが実際に大阪市内のまち歩きしながら地下鉄からの避難経路を調査したり、対面だけでなくZoomも活用し、困りごとを解決するための制作ワークショップ、健康体操付き防災教室、高次脳機能障がいや失語症の当事者との朗読会等を実施してきました。また情報リテラシーの向上を図るためICTに関する情報共有も積極的に行なっています。今後は、障がい者の個別避難計画策定に向けた地域や行政との協働や、高齢独居・障がい・子ども等をひとりぼっちにさせないためのマンション防災のあり方なども検討したいと考えています。「健康×防災×情報」は誰もが活用できることが大事だと思ってもらえるような関わり方を生み出したいと考え活動を広げようとしていますが、外部へ発信するための情報整理が十分にできていないことを課題に感じています。
大阪ええまちプロジェクトでは、新たな仲間を増やすため情報発信の核になるメッセージや内容を検討します。

100%

チャレンジの進捗

2023/02/05更新

2022/09/23

プロボノチームで初顔合わせのキックオフ事前ミーティングを実施しました。

2022/10/15

キックオフミーティングを実施しました!
事前に得た情報から整理した内容や質問リストをもとに、団体側のメンバーがそれぞれ考えていること、大事にしていることを聞かせていただきました。
今後のスケジュールとヒアリング計画を共有し、次のステップに進んでいきます。

2022/10/22

個別ヒアリングを実施しました。

2022/11/06

「木岡対話の会」に参加し「いきるをつくる」の活動の位置付けについて確認しました。

2022/12/10

中間提案ミーティングを実施しました。
これまでのヒアリングで得られた情報を元に、最終成果物となる情報発信の骨子にあたる資料の構成や要素について提案を行いました。
また、今後の活動をステップアップしていくための考え方の枠組みを伝え、それも最終提案に向けてできる限り整理していくことになりました。
団体側からは、今回のプロボノチームの提案から多くの気づきを得ていただけたようで「これからの活動に活かせそう」「自分たちが認識していることとそうでないことも見えてきた」「今後にワクワクしている」など、前向きなコメントをいただけました!
ここからは最終提案に向けて資料作成を進めていきます。

2023/01/15

団体とのミーティングを実施し、最終成果物について確認を行いました。

2023/02/05

最終提案ミーティングでは、オンラインでのワークショップで今後のアクションを全員で確認しました!
Google Jamboard を活用して、団体側でのアクションを1人ずつ書き出して共有。
早速、企業への営業活動にも成果物を活用いただける見込みとのことで、プロボノチームから第三者としての冷静な視点や今回のプロジェクトを通じて様々に可視化されたことが、団体にとって今後に活きる手応えを感じる時間になりました。

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