プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

四條畷市

「絆〜私の生き方を考える〜」実行委員会

市民とともに「生き方」を考える想いを伝えるキャッチフレーズとともにチラシの台割を考えよう

完了

チャレンジ内容

自分らしい生き方を全うするために「介護予防」や「家族や知人、地域との繋がりづくり」を大切にしたいという考えに賛同した地域包括支援センター職員、介護事業所経営者・職員、弁護士など専門職の方が運営委員となり、2017年度から現在まで、考えを共有する場としての市民講座(5回実施)や、お互いの生き方について語り合う「絆カフェ」を開催しました。
2019年7月の5回目の市民講座では四條畷市内外から83名が参加。これまでの取組を経て考えをまとめた、四條畷市版の「エンディングノート(私の生きかたノート)」をお披露目しました。また、2018年に実施した「絆カフェ」開催後は、専門職ではない住民が運営委員として加わったことがきっかけとなり、より「住民主体」の活動として四條畷市民が関わり合える場となることが次の課題となりました。
今回、大阪ええまちプロジェクトでは、住民の参加者が増えるように団体が制作する、チラシの台割を考えます。ワークショップを経て、団体の想いを一言で示したキャッチフレーズも紡ぎだし、関心を持つ人に伝わるように仕上げます。

100%

チャレンジの進捗

2019/11/16更新

2019/10/12

キックオフ事前ミーティングを実施しました。

2019/10/24

団体さんの定例会にプロボノワーカー2名が見学に行きました。
前回のサロンの振り返りが中心で、会の最後には、今回のプロジェクトへの期待などもお聞きしました。

2019/11/04

先日参加した定例の内容をチーム内で共有し質問内容を整理して、当日の流れを整理しました。

2019/11/16

1DAY当日は、会場となる「るうてるホーム」の多目的ルームに、午前/午後で少しメンバーの入れ替えもあり、のべ6名の運営コアメンバーと、市役所から1名参加いただきました。

午前中は、団体のこれまでの活動や、関わる皆さんのきっかけや関心どころをそれぞれからお聞きしました。
「絆」の現在の運営メンバーは、元地域包括センター職員や、訪問看護に関わる方、介護事業所にお勤めだった方など、「この町で年齢を重ねながら生きること」「この町で暮らし続ける時に、今後どんな困りごとがありそうか?」などに市民ながらも専門家ならではの視点で、「こうありたい」と考えておられたので、「これからは、広く市民の方にも、同じように関心を持ってもらいたい」というのを考えるのが、とっても苦労しました。

それでも、意見が「対立」しないのは、話の中で運営メンバーさんがおっしゃったように「違いを受け入れて聞いてくれるから、ここでは何も否定されないの。だから話しやすいの」という姿勢が自然と徹底されているからと感じました。

昼食は、事前にまとめて注文して用意くださったサンドイッチを食べ、 午後からは、いよいよ台割のための、構成を考えました。

高齢化を「他人事」にせず、今からの「自分事」に感じてもらうために、押しつけにならないように伝えるのに、大変苦労しました。

団体の皆さんも、それぞれの関心・立場の違いがありながらプロボノでのワークを経て、改めて団体の意義やこの町の今後の姿を一同で見つめる機会ができたと嬉しく思っておられました。

この後、台割を元にリーフレットが完成し、関心のあるイベント・行事をきっかけに、新たな仲間が増えていく一助になればと思っています。

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