プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

阪南市

子ども福祉委員

中学生が進んで担い手に!まちを元気にする取り組みを広げるパンフレット制作

完了

チャレンジ内容

1996(平成8)年にできた桃の木台という校区で、中学生を中心に20名の子どもが参加している活動です。
民生委員からの地域情報に加えて、子ども目線での「この街のこれをこうしたらいいのに」を発見したり、現場に足を運んで課題解決に取り組んでいます。
子どもたちは毎月1回、日曜午前中のクラブ活動が終わった後に、午後に集合してミーティングを実施、またそのまま現場に行くこともあります。
これまで、まちの掃除や、独居の高齢者のお宅で額縁の入れ替え、高いところのカーテン交換、伐採した植木をゴミ捨て場に運ぶなどの生活支援を実施しています。この「子ども福祉委員」の取り組みは、大阪府内外の各地から注目されています。
大阪ええまちプロジェクトでは、大阪府内ではまだ実例がない、中学生が高齢者の生活支援の担い手となる「子ども福祉委員」の活動を広めていくためのパンフレット制作を応援します。

100%

チャレンジの進捗

2019/04/15更新

2018/09/08

キックオフ事前ミーティングを実施しました。

2018/09/20

プロジェクトメンバー全員が初めて揃い、顔合わせを行いました。

2018/10/06

キックオフミーティングの午後、住民センターにてこども福祉委員の定例会が開催されるということで見学・同席をさせていただきました。

2018/10/06

キックオフミーティングを実施しました。

2018/10/06

活動現場見学・体験を実施しました。

2018/10/16

大阪の会議室にて、キックオフまでの情報と課題の共有、マーケティングフェーズでの確認事項をメンバーで共有しました。

2018/11/03

子ども福祉委員に関わる社協のご担当者や、生徒に参加を呼びかけている小学校の校長様の思いやお考えなど、個別ヒアリングを実施しました。

2018/11/18

子ども福祉委員の夢かなえ隊定例会に参加しました。12月に予定されている子どもサミット報告準備に続いて、プロボノメンバーから子ども達へのインタビューを1時間程度実施しました。当日欠席のこども達からのなぜ夢かなえ隊の活動に参加しているのか?きっかけは?など、思いや考えを汲み取れるよう、アンケート用紙の作成、持参しました。

2019/01/26

メンバー2名がミーティングに参加しました。子ども福祉委員の活動を立ち上げるまでのノウハウも感じられる内容も掲載することで、取り組みに関心を持った他地域からの問い合わせにも結びつくようなパンフレットを、という目的を再度確認。リーフレットの仕様や、メインの構成要素を確認しました。

2019/02/17

リーフレット制作に向けて、桃の木台校区で取り組んでいる藤本さん、社協の猪俣さん、そしてプロボノチームメンバー4名が参加して、ミーティングを行いました!

これまでの経緯を改めて振り返り、全員でリーフレットの方向性を確認。その後、ラフ案を提示して意見交換を行いました。

子ども福祉委員の意義とは?という質問から、活動に参加している子どもたちのアンケート結果を共有いただいたところ、9割の子どもたちは、活動によって自分自身の性格や行動の変化を感じているとのこと。
地域のことがわかるようになった。将来もこの街に住みたい。今後もボランティアをしていきたい。といった声も。
地域の子ども会がなくなったり、核家族化でお年寄りと接する機会が減ったり、そんな環境の中で、子どもが自発的に地域との接点を生み出せる環境、仕組みづくりをすることで、将来、地域で活動する方が増えていく、そんな可能性を感じることができたミーティングでした。

2019/03/23

リーフレットの提案を実施しました!

プロボノチームからは、
・大人に渡すのであまり派手すぎないように。
・写真を多用するのでなく、極力イラストで表現した。
というご説明をしつつ、団体側にリーフレットをお渡し。

団体側は、リーフレットを見て、「おぉ!!」という反応。さらに開くと「おお、いいですね!」と笑顔が漏れました。

「満遍なく各校区の活動が入っているので嬉しい。」
「イラストがほっこりしていて良いですね!」
というコメントもいただきました。

表現について、じっくり細部まで確認を進め、リーフレット完成に向けて、ここからラストスパートです。

2019/04/15

リーフレットが完成しました!

「しっかりと現場の想いを把握し汲んでいただいて、とても嬉しく思っています」
というコメントもいただくことができました。
このリーフレットを活用していただき、子ども福祉委員の取り組みが各地に知れ渡り、広がっていくことを願っています!

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