プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

河内長野市

生活困りごとサポート こ・こ・わ

お互いの顔が見える助け合い。地域に根ざした取り組みにしていくための告知方法を考えよう。

完了

チャレンジ内容

高齢化率29.8%、約2,800世帯の河内長野市美加の台で、ちょっとした生活の困りごとをサポートしている「こ・こ・わ」。約1年の準備期間を経て2018(平成30)年から活動を始めました。若者から高齢者など多世代との顔の見える関係づくりのため、毎週金曜日の午前中、スーパーの隣にある老人集会所を借りて、立ち寄った方へお茶やコーヒーの無料提供も行っています。
これまでに、畑を始めたいという要望から畝おこしをしたり、普段はできるゴミ出しも体調が良くないときは手伝って欲しい、という依頼に対応したり、利用者が心地よく暮らせるよう17名のサポーターが支援しています。
大阪ええまちプロジェクトでは、主に地域の住民の皆さんへ存在や利用機会を知ってもらうための課題整理をし、活動への認知が広がることで、安心・納得して利用する方を増やすことにつなげていきます。

100%

チャレンジの進捗

2018/12/11更新

2018/09/08

キックオフ事前ミーティングを実施しました。

2018/09/22

団体と合同のキックオフミーティングを行いました。

団体から3名、団体を支援する河内長野の市役所から1名、同じく社会福祉協議会から2名、プロボノワーカー4名、総勢10名でのミーティングとなりました。

各位から和やかな自己紹介から始まり、団体さんから活動の説明、プロボノワーカーが事前に用意していた質問からの質疑応答をすすめていきました。成果物のイメージすり合わせでは少々議論が白熱すふ部分もありました。

最後に、関係者ヒアリングに向けた段取り調整をしてミーティング終了。
3カ月の活動期間を目安に、課題整理プロジェクトをすすめていきます。

2018/10/17

チームミーティングを行いました。

2018/10/19

団体の活動見学、ヒアリングを実施しました。

地域のキーパーソンとなる方々に沢山集まっていただき、たくさん話を聞くことができました。

チームとしては作業を深めていく手前にいる段階で、今後の活動についてまだ心配が拭えない状況もありましたが、
今回のヒアリングでかなりの部分が解消されたようです。

生活こまりごとサポートの利用者が思うように増えないことが今回の課題としてあげられていますが、
常設の広報(掲示物)が全くないこともわかり、広報のあり方について考えていくきっかけにもなりました。

2018/10/28

チームミーティングを行いました。

団体の活動見学、ヒアリングについてメンバー内で共有したり、課題設定や進め方に関する調整したりしました。

まだ団体さんと深い話ができておらず、膝をつき合わせて話し合う場の予定を組みました。いよいよプロボノ活動が本格していきます。

2018/11/02

団体のコアメンバーと交流会と行いました。

2018/12/08

団体さんの、プロボノチームが現在考えていることを知りたいというリクエストを受け、そのアンサーをお伝えしするためのミーティグを数日後に控え、その事前打合せを行いました。

資料については何日も前にできあがっていましたが、打合内容のすり合わせと、より理解を深めて頂くためには?を再考し、そのための補足資料作成についてなどの検討、作業をすすめました。

2018/12/11

前回の訪問から少し時間が空いてのミーティング。
今日は、プロボノチームから改めてプロジェクトの目標と、その根拠となったヒアリング等の情報を示しました。

団体側とも目線を合わせるためのワークショップも実施。
美加の台地区の環境にも意識を向けつつ、強み、弱みを洗い出していきました。

ワークショップで見えてきたことを整理していくと、
危機意識をあまり持っていない方もいれば、
大事だけど今の自分にはそれほど関係ないと思う方、
このままではまずいからなんとかしなければとやる気のある方、
いろんな状況の方がいることへの気づきとともに、
「やってる人とやっていない人とをつなげるようなものを作らないと、と思った。」
という声もいただきました。

プロボノチームでは、今日出てきた話をまとめ、団体側でも、運営に関わっているメンバーとの意見交換を進めることになりました。

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