プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

池田市

こもれび相談室

暮らしの不安を気軽に相談。頼れる専門家のいるやさしい居場所の活動紹介リーフレットを作ろう

完了

チャレンジ内容

地域で高齢者を支える社会づくりのため、高齢者が抱える様々な問題に対して、より早い段階で気軽に相談していただけるようなシステム作りに取り組んでいる「こもれび相談室」。
法律・医療・介護の専門家で結成され、暮らしの問題(相続などの法律問題・病気や治療に関する健康問題)を気軽に相談できる窓口として、毎週水曜・火曜には健康体操教室、脳トレ教室、音楽療法(ミュージックサロン・歌とレクリエーション)を、月1回は相談もできる和やかな雰囲気のお茶会(こもれびカフェ)を開催しています。高齢者が出かけたくなる場を設けることで、ささいな暮らしの困りごとでも、気兼ねせずに話してもらえる機会を作っています。
このような活動が、こもりがちになる高齢者の外出を促すと共に、身体・頭・心を活性化して認知症予防する側面からも、健康づくりに役立つとともに、気軽に相談できる機会を活かして、悩みごとを早めに解決し、健やかな暮らしが続くためのお手伝いをしています。
大阪ええまちプロジェクトでは、この地域で安心安全に暮らし続けたい高齢者を、専門的な相談を受けられる側面と地域とのつながりで支える側面の両側面から優しく守る団体の価値を伝える団体概要リーフレットを制作します。

100%

チャレンジの進捗

2019/12/11更新

2019/06/04

チーム内での顔合わせとして、キックオフミーティングを実施しました。
これからのチーム内でのやり取りに欠かせないコミュニケーションツールの選択でも、「ちょっと新しいことにチャレンジしてみよう」という気持ちに溢れていました。レクチャーを受けながら、提案に欠かせない情報をみんなで共有していきます。

2019/06/28

団体さんとの顔合わせ キックオフミーティングをしました。代表の松田さんから、今の活動とこれから何に力を入れていきたいかお聞きしました。すでにあるイベントチラシ・リーフレットも見ながら、どんな人がこのメッセージを受け取るのかみんなで思いを巡らしながら、話が進んでいきました。

2019/07/03

活動拠点である いけだ市活動交流エンジン「トアエル」で、こもれび相談室が主催している「ふくまる健康体操」「歌とレクリエーション」の集いを見学し、活動に関わる方にお話しを聞いてきました。

2019/07/19

7月上旬から中旬にかけて、こもれび相談室が実施するイベントへの参加者や運営メンバー、池田市役所の職員さん・池田市公益活動促進センターのセンター長さんなど活動を支える方々にお話をお聞きしました。こもれび相談室さんの多岐に渡る活動の幅とこれからへの期待についてたくさんお聞きできました。

2019/08/20

マーケティング戦略提案を実施しました。

2019/08/20

制作プラン策定・構成設計を実施しました。

2019/08/30

制作プラン提案を実施しました。

2019/09/26

10月・11月のイベントで新たなリーフレットが配布できるように、ヒアリングの内容やプロボノのチームを越えて制作物を考えた「プロジェクトセッション」を経て、Aパターン(専門家らしい用語も盛り込んだ表現)とBパターン(ライフステージに基づいた相談内容に分類)で提案しました。

2019/11/05

先日提案した制作プランを元に、団体の理事メンバーが集まって改めて「団体の意義と特徴」を考え直す機会があったとのことで、その内容をチームとも共有し、今後の制作物に反映することになりミーティングを実施しました。
当初は「専門家の集まる緩やかな相談窓口」の中でも「専門家への相談」が多いかと見込んでいましたが、実態はカフェや体操教室などのイベントに参加し、しっかりと「顔見知り」になる信頼感・安心感を得た中での、困りごと以前の相談から引き出せることが多く、団体の中でも、改めて実感しているとのこと。
今回の成果物をより長く使えるよう、今の段階で反映したいという意思を確認できたミーティングでした。

2019/11/24

チームメンバーで、団体さんが主催の「健康寿命延伸フェスティバル」のイベントへ参加しました。
来場者の様子を知ることで、リーフレットの活用をより一層明確にイメージできました。

2019/12/10

チームの参加者1名が仕事のため欠席となりましたが、最終提案を実施しました。
団体さんもskype越しで2名ご参加くださり、リーフレットの前提として事業の枠組みの整理と今後の持続可能な運営に向けたアイデアとともに、本題の活動紹介のリーフレットを提案しました。
事業の枠組みも併せてご提案したことで、団体の中でも活動の意義やイベントから相談への繋がりの作り方、協力者を得ることの道筋などが見え、今後の活動の方針がみんなで共有できたと嬉しいご意見をいただきました。
このプロジェクト中にも、周りにたくさんの協力者・協業者を得て活動を進めていた団体さんの、次なる一歩に、成果物がつながりますように!

2019/12/11

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