• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

大阪市

認知症予防活動コンソーシアム

認知症は他人事ではない。認知症予防で支え合う地域コミュニティづくりへの思いを形にしよう

完了

チャレンジ内容

「ニヨ活」 (ニ・認知症/ヨ・予防)とは、地域コミュニティで認知症を支えていく未来を実現するために2018年9月から活動を開始しました。
大阪市天王寺区の「ぷらっとみんなん家」を中心に、空堀界隈3か所と千里中央を拠点に、大笑いの脳トレ・ニヨ活体操やアロマハンドトリートメント、身体発声療法など五感を刺激し認知症予防につなげるプログラムを参加費500円で実施したり、近くの空堀どーり商店街や天王寺区民センター、あべのハルカスの「縁活」などでは認知症予防につながる手遊びやワークショップのイベントを開催し、活動の啓発をしています。
目指しているのは、認知症になっても、住み慣れた地域でできることを活かし、助け合いながら暮らしていけること。プログラムやイベントの参加者と思いを分かち合い、認知症を自分事として考えることで、お互いの活躍の場となる地域コミュニティがいくつもできるよう、取り組んでいます。
大阪ええまちプロジェクトでは、「ニヨ活」の主旨を、プログラムやイベントの参加者や、活動へ関心を持った方へ、パッと見て分かりやすく伝える図解を制作します。

100%

チャレンジの進捗

2019/11/16更新

2019/10/12

キックオフ事前ミーティングを実施しました。

2019/10/19

チームメンバー4人が揃って、活動内容の読み解きとともに、成果物ができた先に何が起こるのかについても議論をしました。
班長さんから「自分の得意で貢献できそうなところはどこでしょうか?」の質問に、お互いの得意をつなげ合えそうなイメージもできました。

2019/11/04

ニヨ活の1つ、ニヨカンタービレさんの練習を見学させていただきました。その後、団体の方々と、ニヨ活をはじめられた想いや現在の活動の内容、今後の活動の構想などをヒアリングしながら、成果物のスコープについて意見交換しました。

2019/11/16

認知症予防活動、略して「ニヨ活」を、パッとわかりやすく伝える図解、資料を作るため、半日のワークを行いました。

その叩き台となるものをチームが事前に作成、当日はそれに対する意見交換からスタート。

内容について少々のチューニングを行った後、ターゲットについて再考。幅広く伝えるものにするのか、特定のプロフィールを持つ方を意識するのか……?

団体の得意分野でもある主婦層へが確実……という意見もありましたが、男性が一人でもニヨ活に参加してもらえるとインパクトが大きいということ、プロボノメンバーに男性がいるのでそこを最大限活用しようということから、男性向けの内容に調整する方向となりました。

最終的にはA4サイズを想定し、ニヨ活の具体的な活動を男性向けに説明するチラシができあがりました。

男性をターゲットした切り口について、「団体の中では、なかなかこれだというアイデアやメッセージが見つかっていなかったので本当に良かった」と団体さんからコメントをいただきました。

成果物は、当日の夜に早速活用され、大手企業さんから「ニヨ活いいね!」と言って頂けたそうです。また、「これからも色々なところで活用していきたい!」というメッセージを後日に頂いています。

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