プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

茨木市

ボランティアネットコル

「専門職が集う」「地域とつながる」強みや機会をもとに次の一歩を考える

完了

チャレンジ内容

2005(平成17)年1月から、健康を軸に、地域の方々が安心して生活できるようサポートを継続してきました。
様々な事業を行なっており、中でも毎回平均14人が参加するノルディックウォーク体験会では、高齢者や若い世代が参加し、おしゃべりをしながらウォーキングをする多世代交流の場ともなっています。また、ウォーキング以外の時間には、理学療法士、薬剤師、管理栄養士、介護福祉士などの専門職がサポートしながら、健康クイズなどを行い、参加者の健康意識を高める独自の工夫をされています。
薬局が1階に入っているビルの2階、4階を借りて健康体操や認知症カフェ、健康・お薬・福祉用具等の勉強会等を開催している他、イベントが行われていない日は、1日500円で利用できるフリースペースとして一般開放もしているだけでなく、地域包括支援センターとも連携し、地域ケア会議の開催にも協力しています。
大阪ええまちプロジェクトでは、ボランティアネットコルが取り組む事業について強みや今後の機会を確認していくことで、地域に対して継続的に提供できる価値を明確にし、自走できる体制づくりにつなげます。

100%

チャレンジの進捗

2019/10/26更新

2019/06/02

プロボノワーカー同士の初顔合わせとなるキックオフ事前ミーティングを実施しました!チームメンバーは5名。1名はオンライン(Zoom)での参加でした。
団体のこと、取り巻く環境などの意見交換を行い、2週間後に開催予定の団体とのキックオフミーティングまでにやるべきことも整理できました。

2019/06/15

キックオフミーティングを開催しました!
図解でのプロジェクトのスコープ確認から入り、事前に準備してきた資料をもとに、団体へヒアリング。整理してきた事業の一覧も使い、各事業の実態と目標等、現時点の情報を整理していきました。

成果物のイメージ、ある程度のタスクやスケジュールも決まり、次のステップヒアリング候補者の調整も行い、順調なプロジェクトスタートになりました。

最後に”コル”が由来になっている団体のロゴマークを表したポーズで集合写真。
※”コル”とは、「登山用語で「馬の背」という意味で、峰と峰をつなぐ低くなった部分に山小屋などができ、多くの登山者たちが一休みしながら情報交換をする場のこと」

2019/07/01

各ステークホルダーにヒアリング実施中です!

2019/07/06

本日もヒアリングを実施!
これまで、ボランティアネットコルの関係団体や企業、講座を担当しておられる講師といった方々に加え、茨木市の生活支援コーディネーターのご担当者にもお話を伺うことができました。
ヒアリング後には、今後の進め方の打ち合わせ兼懇親会を実施。
これまで集めた情報やそれぞれの所感、今後の進め方を議論しました。

2019/08/10

これまで団体の内部と外部、様々な関係者にヒアリングを重ねてきた結果から見えてきた、ボランティアネットコルの強みと弱み。それを元にプロボノチームが考える今後の取り組みの方向性を提案しました!

団体側からは「正にそのイメージ!」との言葉も。 提案だけに終わらず次のアクションに繋げるため、「ビジネスモデルキャンバス」というフレームワークを使って、現在、ボランティアネットコルが現在取り組んでいる事業や、構想中の事業を元に、検討もれがないように、また、取り組みの方向性が理念にあっているのか、ということを、いくつかの事業を元にワークショップを実施しました。

最終提案に向けては、今後の取り組みにおける課題を解決するための具体的な提案を準備していきます!

2019/10/26

最終提案を実施しました!
ここまでのプロジェクトで、プロボノチームの皆さんがヒアリングしたり、中間提案をしたり、といった活動から、団体側でもできることは既に取り組みはじめており、さらに次のステップに向けて活用をできそうな提案の場になりました。
前向きな団体の状況も確認できて、引き続き、ボランティアネットコルの活動に関わる、できることなら相談に乗る、といったコメントも出てきて、さらに団体側が今後、一歩も二歩も取り組みを進めていけるような手応えを感じる。そんな場になりました。
ひとまずプロジェクトは終了になりますが、今後の団体の活躍が楽しみです!
団体の皆さま、プロボノチームの皆さま、お疲れ様でした!!

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