• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

大阪市

NPO法人フェリスモンテ

登録で留めず「これならできそう!」を引き出す 生活支援の活動者募集のチラシを作ろう

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チャレンジ内容

大阪市旭区および生野区を拠点に、通算1,000名を超える方々へ地域生活が継続できるように、高齢者をはじめ、子ども、障害者など地域をまるごと支える取り組みを行っています。具体的には、高齢者支援では、ヘルパー派遣・グループハウス運営・配食、移動サービス等、障害者支援では、ヘルパー派遣・就労困難者支援等、子育て支援では、つどいの広場・こども食堂等、地域交流ではコミュニティカフェ・サークル・イベント等を実施しています。

今後はさらによりよい地域づくりのため、「介護人材の不足」と「就労困難者の増加」という2つの大きな社会課題を解決するための活動をしています。そのうちの1つとして、総合事業による「住民主体の訪問型サービス(有償ボランティア)」の展開を行っています。(活動者集め・マッチング・実施報告のとりまとめなどコーディネート業務を担っています)

2018年より開始し、活動者・利用者の発掘には、生野区社会福祉協議会や地域包括支援センターなどと連携し、現在活動者としての登録者数:約60名、活動人数:約20名、安定して活動を継続しているコアな活動者:5名で、主に生野区での(介護保険外の)生活支援活動を展開しています。利用金額は、利用者が要支援1・2認定の方の場合は1時間=100円で、病院の付き添いや庭掃除、電球の交換などを活動者に依頼でき、活動者は700円を得ることができます。(利用者が要支援認定でない場合は1時間=1,000円、活動者へは700円お渡し)

コロナ禍においては、すでに活動者として登録している方の活動は停滞した一方、この状況を経験し、不便や不安を解消するため新たに活動したいとニーズを持った方も見え始めています。
そんな中で課題に感じているのは、登録時の事業説明の内容が複雑であることや、登録者数に比べて活動者となる割合が高くなく、うまく活動へ導けていない点があります。
現在の案内チラシでは一般的な生活支援のメニューが網羅的に示されていますが、これまでに依頼の多いものや継続して依頼のあるもの、地域性のあるものなどが明らかになってきています。また事業構造については、生活支援サービスは「有償ボランティア」のため、活動者へは謝礼が支払われる仕組みがあり、それについても分かりやすく伝える必要もあります。

プロボノプロジェクトでは、活動内容や事業についても分かりやすく伝え、安心して個人宅へ訪問して行える生活支援のボランティアの活動者を増やすためのチラシを作成します。成果物を活用し、利用者のニーズに十分応えるために安定して参加できるコアな活動者を現在の5名から20名程度に増やしたいと考えています。

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チャレンジの進捗

2022/01/22更新

2021/09/25

キックオフ事前ミーティングを実施しました。

2021/10/09

キックオフミーティングを実施しました。
プロボノチーム5名とフェリスモンテの隅田さんが参加しました。

自己紹介で、「マラソン」など共通の趣味や活動が見つかり和んだ後、現状・課題の確認を進めていきました。

プロボノワーカーが普段触れることの少なかった、生活支援の実態やNPOを取り巻く環境について話を伺いました。

また、今までこの活動を伝えきれていない層にいかに情報を届けるか議論を交わしました。
生活支援の活動への注目が全国的に高まっている中、今回のプロジェクトの成果物が他の地域のモデルにもなっていくかも!?
という思いでこれからチームで活動していきます。

2021/10/17

活動現場見学を実施しました。
大阪市内になあるフェリスモンテの事務所へ伺い、生活支援活動についてのお話を伺いました。

2021/10/23

生活支援の活動者へのヒアリングと、生活支援活動の見学を実施しました。
プロボノチームから2名が、大阪市内のフェリスモンテの事務所へ訪問し、生活支援活動者のAさんにお話を伺いました。
活動に参加した経緯や、どのように活動しているのかなど聞くことができました。

その後、実際の活動現場を見学するために、利用者宅へ同行し見学を行いました。
本日は、換気扇の動き具合の確認・ガスコンロの着火用電池の交換・敷居の修理の依頼への活動でした。

活動の様子を間近で見たプロボノワーカーは、想像以上に心温まる現場に触れることができ、楽しい1日になったようです。

2021/10/30

生活支援の活動者2名へのヒアリングを実施しました。
プロボノチームから現地へ2名、1名リモートで参加しました。
活動を始めた経緯や、活動状況などお伺いしました。

2021/11/06

生野区の社会福祉協議会へヒアリングに行きました。
生活支援コーディネーターの役割やフェリスモンテさんとの関わり方について等伺った後、活動者の状況を知るために生野区の高齢者の現状や高齢者向けの趣味や活動の場の例を伺いました。

2021/11/30

生野区社会福祉協議会にて、楽護会(生野区内の介護家族の会)の方2人、音訳ボランティア「かたつむり」 副代表にお話を伺いました。

楽護会(生野区内に5つある介護家族の会)は毎月2回、施設などに集まって、現役で介護をしている人の悩み相談に乗る活動をしています。
「かたつむり」は生野区の広報誌を音読するボランティアです。毎月、視覚障がい者のためにCDで配布しています。

活動者を集めるために、活動者層の方々に現行チラシを見てもらい改善点等を伺いました。想定していた課題以外にも、「わかりにくい」と感じるポイントや「もっとこうだったらいいいのに」というアイディアをを直接聞くことができました。
ここまで5回のヒアリングや調査から得たものを、中間提案に向けてチームでまとめていきます。

2021/12/05

ヒアリング・調査結果共有を実施しました。

2021/12/12

中間提案に向けたミーティングを実施しました。

2021/12/18

中間提案を実施しました。
プロボノチームから2名は生野区のフェリスモンテ事務所にて、他の3名のメンバーはオンラインにて参加しました。
ここまで実施したヒアリングから得られた情報をまとめ、チラシのコンセプトの提案を行いました。

コンセプトの一部は以下のようなものです。
◆成果物の目的
?活動を具体的にイメージさせ、?不安を払しょくすることで、背中を押してあげるためのツール
◆基本メッセージ 
家でじっとしているよりも、誰か?笑顔につながるちょっとしたお手伝いでからだもこころも元気になる。難しく考えずに、まずは一度体験してみませんか?
◆ターゲットのベネフィット・なりたい姿
・自分にできるちょっとしたことで人の役に立てる(+有償)
・必要とされる自分を誇りに思える
・新しい自分?居場所を見つけられる
・生きがい、楽しさ、張り合い、喜びを得られる

「本当によく理解してまとめてもらっています」と隅田さんからコメントをいただきました。

ここからは、制作フェーズに入っていきます。

2021/12/28

提案に対するフィードバックと承認を実施しました。

2022/01/22

チラシの内容に関して意見交換を行いました。
支援先の隅田さんから、社会福祉協議会の方などにチラシ案を見せていただいた結果を共有してらもらいました。
「高齢福祉の分野では、今までなかったようなデザインや内容のチラシでとても好評だった」
とコメントをいただきました。
その他にも、チームからはチラシの今後の活用方法についての提案を行いました。

いよいよ来週は最終提案。あとひといきです。

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