• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

東大阪市

おやじかふぇ トライ

はじめまして!の男性も、気軽に訪ねたくなるコミュニティカフェへの誘いかけを考えよう

完了

チャレンジ内容

高齢者が社会との関わりが減ってしまうと、閉じこもりがちになったり、認知症や病気になることも。特に男性の高齢者が、仕事や趣味以外でゆるやかな地域とのつながりづくりの居場所がないことで閉じこもってしまう問題に取り組むため、平成30年4月に、主に3つの自治会の会長や女性部長が実行委員会を立ち上げ、「おやじかふぇトライ」を運営。毎月第2金曜日(1月はお休み)に男性または夫婦で気軽に参加できる場を提供しています。
カフェでは、こだわりのコーヒーとパンを提供するとともに、ダーツ、紙飛行機飛ばし、音楽、歌などを企画。また、管理栄養士、警察や消防の講演や、民謡歌手のライブといったイベントも実施し、男性が参加しやすいよう工夫しながら取り組んできました。毎回必ず参加される方、2〜3ヶ月に1回は参加される方など、それぞれのペースで参加ができる場となっている一方で、地域にはもっと男性がいるはずなのに参加者が同じ顔ぶれになっていることに課題を感じています。
大阪ええまちプロジェクトでは、新たな参加者を増やすための情報発信方法や運営アイデアを検討します。

100%

チャレンジの進捗

2020/10/11更新

2020/05/31

Zoomを活用して、メンバー初顔合わせのキックオフ事前ミーティングを実施しました。

2020/06/12

キックオフミーティング前に、参加できるメンバーだけで、活動現場を見学しました。

2020/06/14

団体が活動している自治会館に全員集まり、換気やマスク着用など感染症対策をしつつ、キックオフミーティングを実施。
お互いの自己紹介からスタートし、活動にかける思いの確認、現状の告知方法や告知先などの現状確認から、今後の取組について、またプロジェクトでの調査方法について確認をしました。
最後の集合写真ではマスクを外して笑顔で撮影。本格的にプロジェクトがスタートしました。

2020/07/04

今後の関係者へのヒアリング計画を確認するため、調査方針提案ミーティングを実施しました!
前回に続き対面で、感染症対策を取りながら進行。おやじかふぇトライに関わる各種の関係者に対するヒアリング方法について確認をしていきました。

2020/07/19

おやじかふぇトライの運営スタッフ8名へのヒアリングを実施しました。

2020/07/30

他団体の活動を参考にするため、新池島地区で活動する「おやじ喫茶Dandy」へのヒアリングを行い、活動のこと、運営や広報などで工夫されていることを確認しました。

2020/08/14

開催中の「おやじかふぇ」にプロボノチームメンバーが参加。かふぇに来られている方5名程度に話を伺い、かふぇに参加しての感想や良いところなどお聞きしました。

2020/09/13

これまでのヒアリングや調査内容をもとに、調査報告ミーティングを実施しました。

2020/10/11

ここまでの調査やチーム内、団体とのミーティングを重ねての最終提案。
この日は、参加者全員で2グループに分けて、プロボノチームから提案した内容を元に、ターゲット、かふぇのプログラム、参加してもらうための広報について、グループワークで全員の意見を引き出して行きました。また、参加者を増やすという目標だけなく、今後、おやじかふぇトライをどんな場にしていきたいか将来のビジョンについても意見交換を行いました。
ここまでの約4ヶ月にわたるプロジェクト、本当におつかれさまでした!

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