• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

東大阪市

山麓和の会

サロン利用者が一緒に楽しめる、パソコンを使ってできる催しのアイデアを考えよう

完了

チャレンジ内容

自宅開放型サロン「きらく庵」として地域の中に場を開いてきました。2017年4月から東大阪市の総合事業(つどいサービス)を受け、毎木曜午後に、介護予防とともに近隣の高齢者の交流の場とし、呼吸法、折紙、演奏&歌、本年度よりインターネットを開いてそれぞれが興味のあることを皆で視聴しています。
当地域は坂地であるために、高齢に伴い足腰に支障があるとたちまちつどえなくなり、孤立化しやすいという悩みがある。来られない方については、健康状態の確認など常時随時連絡を入れるようにしています。
コロナ禍であるからこそ地域包括支援センターと連携し、情報が得られ或いは状態がわかってもらえるようにする事も、利用者へのサービスの向上につながると考えて、活動を続けています。

現在、感染拡大防止の対策をしながら少人数でも、対面での毎木曜日の集まりを続けています。
対象者の平均年齢は80歳を超えますが、場所としては、ネット利用の環境は整っているので、世間のICT活用の流れを受け、サロンで出来る楽しみを模索しています。
他の団体・集い場との交流をはじめ、スマホの勉強会や、インターネットの楽しい情報の取り出し方など・・・教えていただきたいことばかりです。
東大阪市では昨年、事業対象者へのスマホやパソコンの普及状況についてアンケートがされました。
当方においては、スマホ数名、パソコン利用者は殆どありませんでした。
ですので、個々に何かをするというのは困難な事と思いますが、「きらく庵」に来ればパソコンの画面をプロジェクターで写して共有する事が出来る状態です(補助金でプロジェクターを購入できたため)
今回の課題整理では、皆がICTに関心を持てるように楽しみながらできる事や、インターネットのコンテンツを上手く使ったり、オンライン通話でゲスト出演して交流できる場を持つ…といった「出しもの(イベント)」のアイデアなど、実現するための手順を整理します。

100%

チャレンジの進捗

2021/07/11更新

2021/06/30

キックオフミーティングを実施しました。

2021/07/11

ICTを活用した団体の新たな取組に向けて、プロボノワーカー3人で組んだチームで、オンライン課題整理ワークショップを実施しました。
90分という限られた時間の中で、現状や思いの確認、今後に向けた取組のアイデアを検討。団体の「みんなでゆるやかに見守る体制を作りたい」という思いに沿ってデジタルもアナログも組み合わせた可能性を考えました。

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