• いくつになっても住みやすい「ええまち」づくりを応援するプロジェクト

プロボノプロジェクト

大阪の高齢者の介護予防・生活支援に取り組む団体が、運営基盤強化や広報などの課題解決に挑みます。
社会人経験を通して培ったスキルで解決するボランティア「プロボノ」とともにチャレンジ!

富田林市

介護予防サポーターの会「健やかスマイル」

介護予防サポーター会員自身のオンラインツール導入のハードルを下げる

完了

チャレンジ内容

富田林市で、高齢者に介護予防の情報を伝え、体操等を指導する「介護予防サポーター」の活動を、地域の集会所を拠点に展開しています。サポーター会員同士で「サークルスクエア」という掲示板アプリを活用し、教室訪問のシフトや運営会議などの調整をしていますが、アプリの使用方法についても、まだまだサポートが必要な会員も多い状況。新型コロナウイルス感染拡大の状況下で体操教室は休止、現在は再開していますが、今後、また教室が休止することになっても団体が継続できるよう、会員同士は、オンラインツール(Zoomなど)を使って会議や研修ができるようになりたい、と考えています。
大阪ええまちプロジェクトでは、組織内でのオンラインツール導入のハードルを下げ、団体内部の活動が離れていても推進できる体制を整えるための課題整理にチャレンジします。

100%

チャレンジの進捗

2020/07/11更新

2020/07/11

全体説明のあと、80分間でチーム別の課題整理ワークショップに臨みました。
体操教室の運営をささるサポーター会員同士は、掲示板アプリを使って情報を閲覧・書き込みをしてコミュニケーションが取れるものの、今年の3・4・5月は、集会場が使えなくなり会議や技術向上のための研修などが出来なくなりました。
そこで、まずはサポーター会員とグループ通話などを使ったやり取りができるために、何から考えていけばいいのか、を課題整理しました。
気持ちのハードルを下げるために、何だったらできるか、少人数ならできるか、など考えを深めていきました。

2020/07/11

全チームが揃って成果報告会をしました。
健やかスマイルでは、今後、まずはサポーター会員がオンラインツールを使って、離れていても会議や体操指導の技術を向上できるような取り組みの実施を目指します。課題整理をして、まずは少人数でもいいので、今日のように「オンラインでグループで話をしてみる」ことへ挑戦できるような機会を作りたいと考えています。
市役所では外部の機器と接続してのインターネット通信ができないため、各人が家庭から参加することに加えて、市民公益活動支援センターさんにもサポートいただくやり方はどうだろう、となりました。
サポーター会員の多くはスマートフォンを使っていますが、使い方がわかれば気持ちのハードルがさがるのでは、とまずはそこからスタートしていきます。

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